開講学期 2008年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 公共システム工学専攻
対象学年 1
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 社会基盤管理学
単位数 2
担当教員 田村 亨
教員室番号 A124-4
連絡先(Tel) 0143-46-5287
連絡先(E-mail) tamura@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 金曜日
11:55-12:55
16:15-17:15
授業のねらい わが国における道路などの社会基盤の整備は、これまでに構築してきたその蓄えを活かして、持続的で環境にやさしい社会基盤へと再整備する時代に入った。この変化に対応する新しい社会基盤の設計、施工、維持管理、マネジメントのあり方を具体例をとおして学ぶ。
到達度目標 投資の段階から維持・管理の段階までを含めた社会基盤の資産管理技術を修得する。
社会基盤の安全性に関わる危機管理技術を修得する。
授業計画 01.国民の価値観の変化と「使える社会基盤」
02.維持管理の方法(これまでの方法)
03.韓国他から学ぶ資産管理の考え方;ソウルの清渓川(チョンゲチョン)の事例
04.資産管理の方法(新しい方法)
05.構造物の劣化パフォ−マンスとその指標化
06.資産管理と環境・景観
07.資産管理と情報技術
08.危機管理技術と防災
09.防災技術(地盤)
10.防災技術(河川)
11.防災技術(海岸)
12.防災技術(廃棄物)
13.誰が社会基盤を管理するか
14.管理への住民参画の方法
15.まとめ
定期試験
教科書及び教材 適宜、講義用プリントを配布する 
参考書 社会資本マネジメント(森北出版、2001年,7000円)、
技術士総合監理部門テキスト(技術士会編、2007年、700円)  
成績評価方法 定期試験(70%)と授業中の質疑応答(30%)により合計得点が60点以上を合格とする。 
履修上の注意
教員メッセージ 2000年代からの新しい技術である「リスクマネジメント」をしっかりと見に付けてください。
学習・教育目標との対応 (2) マネジメント能力
(4)公共政策の立案能力
関連科目
備考