開講学期 2008年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 公共システム工学専攻
対象学年 1年
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 減災情報特論
単位数 2
担当教員 若菜 博
教員室番号 Y205
連絡先(Tel) 0143-46-5818
連絡先(E-mail) wakana@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日13:00〜14:30
上記時間以外でも,在室の時は可能な限り対応します。
授業のねらい 日本における火山噴火・地震・津波等による災害とそれへの対応の歴史を概観する。減災のために科学者・行政・マスコミが果たす情報発信等の役割を考察し,あわせて学校・地域社会における減災教育の課題を検討する。
到達度目標 (1)火山噴火・地震・津波等による災害とそれへの対応の歴史を知る。
(2)減災のために科学者・行政・マスコミ等が果たす役割を知る。
(3)学校・地域社会における減災教育の課題を知る。
授業計画 第1回 オリエンテーション(授業の概要,目標,教材,成績評定方法等について周知する)
第2回 日本における火山噴火災害と対応:伊豆大島三原山
第3回 日本における火山噴火災害と対応:三宅島
第4回 日本における火山噴火災害と対応:雲仙普賢岳
第5回 日本における火山噴火災害と対応:有珠山
第6回 火山噴火に対する減災教育の課題
第7回 日本における地震災害と対応:関東大震災
第8回 日本における地震災害と対応:兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)その1
第9回 日本における地震災害と対応:兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)その2
第10回 日本における科学教育と地震
第11回 日本における津波災害と対応:和歌山
第12回 日本における津波災害と対応:岩手・秋田
第13回 北海道に予想される津波と減災教育
第14回 戦後日本における台風・竜巻等被害
第15回 災害列島日本に対する討論とまとめ
教科書及び教材 各講において必要資料を提示、配布する。
参考書 各講時,参考文献を紹介する。 
成績評価方法 期末レポートにより評価するものとする。原則として,秀(90点以上),優(89〜80点),良(79〜70点),可(69〜60点),不可(59点以下)を基準として,これに出席状況と授業に取り組む姿勢等を加味して評価する。
履修上の注意 特になし。
教員メッセージ 特になし。
学習・教育目標との対応 コミュニケーション能力,公共政策の立案能力
関連科目 災害心理学特論
備考 特になし。