開講学期 2008年度 後期
授業区分 集中講義
対象学科 航空宇宙システム工学専攻
対象学年 1
必修・選択 選択
授業方法 集中講義
授業科目名 応用計算力学特論
単位数 1
担当教員 大林 茂、杉山 弘、齋藤 務
教員室番号
連絡先(Tel) 東北大学 流体科学研究所
022-217-5265
連絡先(E-mail) obayashi@ifs.tohoku.ac.jp
オフィスアワー
授業のねらい まず、数値流体力学の前処理・後処理法について学び、計算結果の信頼性の議論について学ぶ。次いで、最適設計法と空力最適化問題への適用について学び、多目的最適化をはじめとする最適化結果例から、設計空間における情報抽出の手法を行い、設計に反映させることを学ぶ。
到達度目標 数値流体力学を例に、コンピュータ・シミュレーションを設計に応用するための考え方を学ぶ。具体的には、数値流体力学特論A・Bにおける学習内容の応用技術や、それを用いた最適設計の理論と技術について学ぶ。これにより、コンピュータ技術を活用して製品の設計・製造や工程設計の事前検討を行い、開発の手間やコストを下げる設計能力を身につけることが目標である。
授業計画 第1週:航空工学と数値流体力学
第2週:数値流体力学の前処理・後処理法
第3週:数値流体力学の信頼性
第4週:最適設計法
第5週:多目的最適化
第6週:データマイニングと自己組織化マップ
第7週:知識工学とラフ集合
第8週:まとめ
教科書及び教材 資料を配付する。
参考書 桑原邦郎・河村哲也 編著  流体計算と差分法  朝倉書店
藤井孝蔵 著  流体力学の数値計算法  東京大学出版会
中尾政之 著  失敗百選  森北出版
長谷部光雄 著  技術にも品質がある −品質工学が生む革新的技術開発力  日本規格協会
 
成績評価方法 最終レポートで採点し、60点以上を合格とする。
履修上の注意
教員メッセージ
学習・教育目標との対応
関連科目
備考