開講学期 2008年度 後期
授業区分 集中講義
対象学科 航空宇宙システム工学専攻
対象学年 1
必修・選択 選択
授業方法 集中講義
授業科目名 極超音速推進工学特論
単位数 1
担当教員 田口秀之
教員室番号
連絡先(Tel) 独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
研究開発本部 航空プログラムグループ
0422-40-3481
連絡先(E-mail) taguchi.hideyuki@jaxa.jp
オフィスアワー
授業のねらい 極超音速機/スペースプレーンおよび極超音速エンジンについて、世界の研究機関とJAXAにおける研究開発状況を講義で学習するとともに、極超音速エンジンの設計手法について、JAXAで開発中の極超音速エンジンを例題として、演習課題に取り組むことにより基本的な考え方を習得する。
到達度目標 マッハ5以上の速度で飛行する極超音速機/スペースプレーンについて、性能や用途等の特徴を理解するとともに、極超音速エンジンについて、要求性能、技術課題、および燃焼実験、飛行実証等の最新の研究開発状況を理解する。また、極超音速エンジンの設計手法について、エンジンサイクルの設定、要素部品の設計指針等を理解する。
授業計画 第1週:極超音速機/スペースプレーンの概要
第2週:極超音速エンジン要素開発
第3週:極超音速エンジン燃焼実験
第4週:極超音速エンジン飛行実証
第5週:極超音速エンジン設計(エンジンサイクル)
第6週:極超音速エンジン設計(インテーク、予冷器)
第7週:極超音速エンジン設計(ターボ機械、ノズル)
第8週:まとめ
教科書及び教材 授業時に資料を配付する。
参考書 生井武文,松尾一泰,「圧縮性流体の力学」,理工学社.
西野宏,「ガスタービン」,朝倉書店
加藤寛一郎,「スペースプレーン−超高層飛行力学」,東京大学出版会
 
成績評価方法 成績評価は、レポートによって行い、100点満点中60点以上を合格とします。
履修上の注意
教員メッセージ
学習・教育目標との対応
関連科目
備考