開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 応用化学専攻1年 |
対象学年 | 1年 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | ゼミナール |
授業科目名 | 遺伝子工学特論 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 長谷川 靖 |
教員室番号 | H112 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5745 |
連絡先(E-mail) | hasegawa@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 9時〜11時 |
授業のねらい | 20世紀の後半に生まれた分子遺伝学はその後DNA分子操作技術の驚異的発展から、遺伝子工学という分野を産んだ。遺伝子工学とは遺伝子であるDNAにさまざまな操作を施し、人間を初めとする生物の諸機能を解明する道具となっただけでなく、実際に生物の遺伝子を改変して新しい質を作り出すところまできた。本講義の狙いはその技術の持つ陰と陽の部分を学ぶと共に、遺伝子工学の諸技術の到達点を学ぶところに置く。 |
到達度目標 | DNA、RNA、遺伝子の構造を理解する。遺伝情報が伝達される機構を理解する。遺伝子操作を可能にした技術の発展について理解する。細菌遺伝学とウイルス遺伝学を理解する。動物・植物における遺伝子操作の実例を通して、現代的遺伝子工学の到達点を理解する。 |
授業計画 |
第1週 授業の進め方、評価方法の説明 第2週〜第15週 遺伝子工学に関する文献の輪読 遺伝子工学技術について、本や論文を輪読しながら、ゼミナール形式で授業を実施する。 |
教科書及び教材 | 必要に応じてプリントを配布する。 |
参考書 | ヴォートの生化学 |
成績評価方法 | ゼミの発表、質問などの授業態度で評価する。 |
履修上の注意 | 遺伝子工学技術など専門的な内容であることに注意して受講すること。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | |
備考 |