開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 材料物性工学専攻 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 前半は講義、後半はセミナー形式で行う。 |
授業科目名 | 生物機能科学 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 岩佐達郎 |
教員室番号 | Y507 |
連絡先(Tel) | 46-5661 |
連絡先(E-mail) | iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 09時〜10時30分 |
授業のねらい | 生物が生きていくために必要な種々の情報の伝達及びその制御には多数の機能分子が関与している。これらの機能分子の構造、機能の関連及び、それらの相互作用について、いくつかの情報伝達システムを例として取り上げ、解説する。また、関連する内容の最近の論文、総説を読む。 |
到達度目標 |
・生体の情報システムの基本的な作りを理解する。(受容体、細胞内情報伝達システム、Gタンパク質、神経興奮等) ・英文の原著論文、総説を読み、その内容を理解し、人に説明できる。 |
授業計画 |
・以下の項目について、概論を講義する。 1.生体の情報伝達に関わる機能分子の特性と共通性 2-1.生体情報受容・伝達システム:光受容システム 2-2.生体情報受容・伝達システム:化学受容システム 3.情報伝達システム間の相互作用と、それを担う機能分子 ・個々の項目に関連する最近の原著論文、総説を選び、読む。担当を決めて、その内容について発表する。 |
教科書及び教材 | 定まった教科書は使用しない。必要に応じてプリントを配布する |
参考書 |
ニューロバイオロジー:GMシェパード:学会出版センター 分子細胞生物学:バーク他:東京化学同人 知覚のセンサー、生物物理から見た生命像4:吉岡書店 |
成績評価方法 | 小テスト、またはレポート:50%、発表評価:50%として、100点満点で60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 材物3年次開講「生体機能材料科学」受講者が望ましい。 |
教員メッセージ | 頑張って論文を読んで、発表して下さい。 |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | 材物3年次開講「生体機能材料科学」 |
備考 |