開講学期 2008年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 情報工学専攻1年
対象学年 1
必修・選択 選択
授業方法 演習
授業科目名 計算機システム演習
単位数 2
担当教員 佐藤和彦、島田浩次
教員室番号 島田:V603
佐藤:V502
連絡先(Tel) 島田:0143-46-5409
佐藤:0143-46-5414
連絡先(E-mail) 島田:shimada@csse.muroran-it.ac.jp
佐藤:kazu@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 島田: 木曜日 16:00-17:00 (V603)
佐藤: 木曜日 12:55-14:25 (V502)
授業のねらい  本演習では、ソフトウェアを開発する上で利用される基本的な開発手法に基づいて,簡単なソフトウェアの分析及びモデル化を行う.また,簡単な実験用システムを用いて,計算機アーキテクチャの仕組みについて学ぶ.
到達度目標 1.ソフトウェアの基本的原理とその一般的な開発プロセスについて理解を深める.
2.計算機アーキテクチャの基本概念について理解を深める.
3.ソフトウェアとハードウェアの関連について理解する.
授業計画 1週目: 演習の方法および履修に関する注意事項の説明
2週目: 課題1:システムの分析
3週目: 課題1:システムのモデル化
4週目: 課題1:システムのモデル化
5週目: 課題1:仕様書の作成
6週目: 課題1:仕様書の作成
7週目: 課題1:作成した仕様書に関するプレゼンテーション
8週目: 課題1:作成した仕様書に関するプレゼンテーション
9週目: 課題2:ボードコンピュータのセットアップ
10週目: 課題2:ボードコンピュータの機能確認
11週目: 課題2:ボードコンピュータ応用システムの設計
12週目: 課題2:応用システムのプログラム作成
13週目: 課題2:プログラム実装
14週目: 課題2:動作確認
15週目: 課題2:設計した応用システムに関するプレゼンテーション

前半8週(1週目〜8週目)を佐藤が,後半7週(9週目〜15週目)を島田が担当する.
教科書及び教材 必要な資料を配布して,授業時間中に解説する.
参考書 村岡洋一 著:「コンピュータ・アーキテクチャ」,近代科学社
成田光彰訳:「コンピュータの構成と設計(上)」,日経BP社
北野宏明,他 訳:「PCクラスタ構築法」,産業図書
M.C.Yobits:「Advances in COMPUTERS,Vol.37」,ACADEMIC PRESS 
成績評価方法  2人の担当者が与えた課題の成果物、及びその報告レポート(プレゼンテーションの場合もある)により成績をつける(2人の課題それぞれの満点を50点とする).
 合計点数が60点以上を合格とする.
履修上の注意 ・ 基礎的な計算機システムやオペレーティングシステムに関する知識を有していることが望ましい.
・ 1つ以上のプログラム言語に関する知識を有し,簡単なプログラムを作成・実行した経験があることが望ましい.
・ 不合格の場合は再履修するものとする.
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報工学専攻の学習・教育目標の全ての項目に対応している.
関連科目
備考