開講学期 | 2008年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 機械システム工学専攻 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 衝撃工学特論 |
単位数 | 1 |
担当教員 | 臺丸谷政志 |
教員室番号 | B201 |
連絡先(Tel) | 46-5318 |
連絡先(E-mail) | masashi@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日 14:30〜16:00 |
授業のねらい | 材料,機械及び構造物の強度や変形に関する材料力学は機械や構造物の安全設計の基礎として広く他の工学分野に応用されている.学部段階では作用する外力は静的負荷と仮定して議論が展開されているが,実際には,例えば自動車の衝突や直下型地震に見られるように,動的負荷や衝撃負荷を考慮する必要がある.動的負荷や衝撃負荷下における材料,機械及び構造物の強度や変形に関して講述する. |
到達度目標 |
1.衝撃荷重下における材料,機械及び構造物の強度と変形挙動の理解. 2.実際的な諸問題への応用. |
授業計画 |
1.材料の静的・動的挙動 (第1週) 2.弾性波の伝播理論 (第2週) 3.衝撃実験法 (第3週) 4.材料の動的構成方程式 (第4週) 5.塑性波の伝播理論 (第5週) 6.機械・構造物の衝撃変形強度. (第6週) 7.定期試験 (第7週) |
教科書及び教材 |
「基礎から学ぶ材料力学」,臺丸谷政志・小林秀敏著 森北出版株式会社,2004年,およびプリント配付. |
参考書 |
1.衝撃工学,林卓夫・田中吉之助編著,日刊工業新聞社,昭和63年. 2.Impact Strength of Materials, W.Johnson,Edward Arnold,1972. |
成績評価方法 |
レポート50点,定期試験50点の割合で評価し,100点満点中60点以上を合格とする. |
履修上の注意 |
学部における材料力学 I,II 及び大学院材料力学特論を履修していること. |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 |
学部:材料力学I, II,弾塑性学,構造力学 大学院;材料力学特論 |
備考 |