開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 数理システム工学専攻 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 数論アルゴリズム特論A |
単位数 | 2 |
担当教員 | 長谷川雄之 |
教員室番号 | N464 |
連絡先(Tel) | (緊急連絡はE-mailを利用のこと。) |
連絡先(E-mail) | yuji@mmm.muroran‐it.ac.jp |
オフィスアワー | 2008年度前期:月曜15:30〜17:00 |
授業のねらい | 今の社会は情報技術抜きには成り立たない。数論はその根幹部分と深く関わっており、そのことを理解してもらうために数論アルゴリズムの基礎について講義する。 |
到達度目標 |
代数体、整数環、有限体など数論に必要な代数系を理解し、応用することができる。 楕円曲線の基礎を理解し、応用することができる。 いくつかの素因数分解法を理解する。 |
授業計画 |
以下の内容を、それぞれ複数回講義する。 1.代数系の復習 2.素因数分解 3.素数判定法 4.楕円曲線 |
教科書及び教材 | 市販のものは特に指定しない。講義内容に関連するプリントを適宜作成し配布する。 |
参考書 | 数論関係図書 |
成績評価方法 | レポートや講義時間内の演習を複数回課し、合計点が最大総得点の60%以上であれば合格とする。 |
履修上の注意 | レポートは必ず期日までに提出すること。未提出のレポートがある場合、履修認定に著しく不利となる。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
この科目は、本専攻の学習・教育目標 (1) 数学に関する高度な専門知識、工学分野の基礎的素養、及び特定の分野に偏らない分野横断的な思考の修得 (2) 数学の幅広い素養と数学を基にした数式処理・数値実験等の専門的知識の修得 (3) 数理科学の2つのふへんせい(普遍性、不変性)の重要性を理解し、物事を統一的な視点から眺め、処理する能力の修得 (4) 数学的知識と数理的思考により専門知識を活用・応用し、学際的な諸問題の解決と新技術の創生に貢献できる能力の修得 に対応している。 |
関連科目 | 計算機リテラシー特論、計算機リテラシー演習、数論アルゴリズム特論B |
備考 |