開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 航空宇宙システム専攻1年 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義形式 |
授業科目名 | ロケット推進工学特論A |
単位数 | 1 |
担当教員 | 東野和幸 |
教員室番号 | S207 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5317 |
連絡先(E-mail) | higashi@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 金曜日15:00−16:30 |
授業のねらい | ロケット推進系全般の歴史、基本原理について知識を深め、現状の重要技術、課題さらに開発プロセスなどを実例から理解していく。 |
到達度目標 |
1.ロケット推進系全般の理解とエンジンを含む基本的特性、実際の設計開発のエッセイについて把握する。 2.材料力学、熱流体力学などの基盤分野とシステム工学との関係を把握する。 3.システム工学の基礎を理解する。 |
授業計画 |
第1回:ロケット推進系の基本原理 第2回−3回:液体推進系システムとエンジン 第4回:固体ロケットモーター、制御系エンジン 第5回:電気推進、光推進、原子力ロケットエンジン 第6回:衛星推進系 第7回:問題演習とレポート課題 |
教科書及び教材 |
テキスト 自作資料の配布 |
参考書 |
“MODERN ENGINEERING FOR DESIGN OF LIQUID-PROPELLANT ROCKET ENGINES“,AIAA. 斎藤利生,“宇宙工学概論“,地人書館. |
成績評価方法 |
成績評価は、レポートによって行い、100点満点中60点以上を合格とします。 |
履修上の注意 | 材料、構造、熱流体などの基本知識を理解していること。 |
教員メッセージ | ロケット推進系はエンジンも含みパワープラントの代表例です。どのようにしてフライトまでいたるかを理解することで他のプラント等の理解も容易になります。 |
学習・教育目標との対応 |
航空宇宙システム工学専攻の学習・教育目標 のなかの下記1,2項に対応しています。 1. システムを構成する基礎となるキーテクノロジーを分析・評価できる能力の修得。 2. 各要素技術をシステムに構築し、システムとして評価できる能力の修得。 |
関連科目 | |
備考 |