開講学期 | 2008年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 航空宇宙システム工学専攻 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 高温材料工学特論B |
単位数 | 1 |
担当教員 | 駒崎慎一 |
教員室番号 | K704 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5668 |
連絡先(E-mail) | komazaki@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日 10:30〜12:00 |
授業のねらい | 高温材料工学Aに引き続き、耐熱材料について学ぶ。本講義では、耐熱金属材料(Fe基合金、Ni基超合金、Co基合金、Cu合金など)の高温強度、ナノ・ミクロ組織、経年劣化に関して特に理解を深める。 |
到達度目標 | ジェットエンジンやロケットエンジンなどの高温部位(タービン、燃焼器など)に用いられる耐熱金属材料の高温強度、高温損傷、非破壊検査、余寿命評価などについての専門的な知識を身に付け、使用環境、使用部位、使用目的に応じて、適切な材料選択あるいは新材料の設計が行えるようになるための視点を養う。 |
授業計画 |
第1回:耐熱金属材料の高温強度T(高温クリープ変形T) 第2回:耐熱金属材料の高温強度U(高温クリープ変形U) 第3回:耐熱金属材料の高温強度V(クリープ破壊) 第4回:耐熱金属材料の高温強度W(高温疲労破壊) 第5回:耐熱金属材料の高温強度W(環境脆化) 第6回:企業研究者による高温材料に関する特別講義 第7回:高温部位に生じる経年劣化とその非破壊検査手法についてT 第8回:高温部位に生じる経年劣化とその非破壊検査手法についてU |
教科書及び教材 | 授業に使用する必要な資料は適宜プリントして配布する。 |
参考書 |
例えば、 ・日本材料科学会編、「宇宙と材料」、裳華房 ・大谷隆一、駒井謙治郎共編、「総合材料強度学講座7 環境・高温強度学」、オーム社 |
成績評価方法 | 60点以上を合格とする。原則として、その成績はレポートと小テストにより評価する。出席率70%以上の者のみを対象とし、不合格者にはレポートを課した後に一度だけ試験を実施し、60点以上を合格とする。その試験に不合格の場合は再履修すること。 |
履修上の注意 | |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
1. システムを構成する基礎となるキーテクノロジーを分析・評価できる能力の修得。 2. 各要素技術をシステムに構築し、システムとして評価できる能力の修得。 |
関連科目 | 高温材料力学特論A |
備考 |