開講学期 2008年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 電気電子工学専攻1年
対象学年 1
必修・選択 コース必修
授業方法 講義及び演習
授業科目名 電気エネルギー工学特論
単位数 2
担当教員 伊藤秀範、鈴木好夫
教員室番号 伊藤:F309-2,鈴木:E305-2
連絡先(Tel) 伊藤:0143-46-5503,鈴木:0143-46-5507
連絡先(E-mail) 伊藤: hitoh@mmm.muroran-it.ac.jp,鈴木: yoshio@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 伊藤 月曜日 16:30〜17:30,金曜日 16:30〜17:30
鈴木 月曜日  8:00〜90:00,木曜日 16:30〜17:30
授業のねらい エネルギー資源と環境ならびに電力システムから電気エネルギーの実際を理解するとともに電気機器・電力応用を通して電気エネルギーの利用と応用を修得する.
到達度目標 1.電力システムを理解し,資源と環境から電気エネルギー問題を調査して,調査データに基づいて電気エネルギーのあり方を論証できる.
2.電動機およびパワーエレクトロニクスから電気エネルギーの利用と応用を理解し,これらの利用技術等について具体例をあげて説明ができる.
授業計画 1−1 シラバスの説明,エネルギー資源と電気エネルギー
1−2 電気エネルギー工学概論
1−3 電力システム1.発電システム
1−4 電力システム2.新発電 方式
1−5 電力システム3.輸送システム
1−6 エネルギーの有効利用
1−7 エネルギーと環境1.
1−8 エネルギーと環境2.
2−1 磁気回路
2−2 電力用変圧器
2−3 電動機応用(直流機)
2−4 電動機応用(誘導機)
2−5 電動機応用(同期機)
2−6 パワーエレクトロニクスの基礎
2−7 パワーエレクトロニクスの応用
教科書及び教材 必要に応じてプリントを配布する.
参考書 特に指定しない  
成績評価方法 1−1〜8は口述試験(50点満点),2−1〜7はレポート(50点満点)で評価し,60点以上のものを合格とする.
履修上の注意 1.授業中の質問は大歓迎。オフイスアワーなどでの質問も適宜受け付ける.
2.授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする.
3.再試験は行わない.
4.不合格者は再履修すること。
教員メッセージ 電気エネルギーは,社会的経済基盤と生産基盤を形成するインフラ (infrastructure) のひとつであり,高品質で安定に供給されることが求 められています.電力システムを学び,資源と環境等から電気エネル ギーのあり方や電力応用の実際を自らが学ぶことを期待します.
学習・教育目標との対応 この授業の単位修得は,専攻の学習・教育目標の,「電気電子基礎技術のバランスのとれた体系的修得」,に対応している.
関連科目 電気エネルギー・エレクトロニクスコースで開講される各科目
備考 なし