開講年度 2007
教育課程名 博士前期課程 共通科目
授業科目番号 13
授業科目名 減災情報特論
開講曜日と時限 金曜7〜8時限
教室番号 Y103
開講学期 後期
単位数 2
対象学科・学年 全専攻1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 若菜 博
上村 浩信
前田 潤
教員室番号
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連絡先(E-Mail)
オフィスアワー
授業のねらい 近年増加する自然災害の被害実態や人間の反応、行動に基づき、被害や影響を減じ、回復過程の促進を図る方法を考察する
到達度目標 (1)日本における地震・火山噴火等による災害の歴史を概観する。減災のために科学者・行政・マスコミ等が果たす役割を考察し,減災教育に対する課題を検討する。
(2)これまでの災害事例に基づき、その被害者の被害の実態を調査し、特にその心理的影響および心理的支援の方法に注目して、減災に向けた心理的支援の体制作りについて検討を加える。
(3)災害時における生体の疲労現象とその回復過程を考察し、また、疲労時の身体疲労の計測法を論ずる。
授業計画 1.イントロダクション
2.日本における災害の歴史(1)
3.日本における災害の歴史(2)
4.減災に果たす科学者の役割
5.減災に果たす行政/マスコミの役割
6.減災教育の課題
7.自然災害における被害の実態
8.様々な支援
9.被災者・救援者の心理
10.心理的支援
11.心理的支援体制の実際と課題
12.生体の疲労現象と回復過程
13.災害時の生体反応
14.身体疲労の計測
15.まとめ
教科書及び教材 特に定めない
参考書 各講において必要資料を提示、配布する
成績評価方法 レポート課題を課す
履修上の注意 出席を重視するので注意して下さい。
教員からのメッセージ 大学院科目なので積極的に疑問や意見を持ち、発言するよう期待します。
学習・教育目標との対応
関連科目 現代心理学、健康管理論、運動生理学、青少年と科学、認知科学論、異常心理学
その他