開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 MOT教育プログラム |
授業科目番号 | 1 |
授業科目名 | MOT基礎論 |
開講曜日と時限 | 水曜日,7,8時限(午後14時35分〜16時05分) |
教室番号 | N208 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 全専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 加賀 壽(KAGA Hisashi)(地域共同研究開発センター) |
教員室番号 | 地域共同研究開発センター教員室 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5861 |
連絡先(E-Mail) | kaga@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日〜木曜日 10時〜17時 |
授業のねらい | ものづくりのあるべき姿に関し、技術に軸足をおき、さらに経営的な感覚を取り入れたアプローチの仕方について、技術者が顧客や市場を意識した製品開発を行い、新規事業につなげる基本的な手法を理解する。さらに、実際のビジネスモデルについてのケーススタディや新製品開発を事業化した例から技術経営に対する考え方を理解することである。 |
到達度目標 |
1.顧客、マーケットを考えた製品開発の手法に関する知識を理解する。(20%)
2.競争優位性を確保するための技術展開や技術予測、経営戦略と技術戦略を構築するに必要なフレームワークについて理解する。 (15%) 3.製品開発とその事業化プロセスについいて理解する。(15%) 4.製造コストについて理解するとともに製造コスト低減の考え方を理解する。(10%) 5.技術経営の概念と必要性を理解する。(30%) |
授業計画 |
1週目 社会・経済の変遷と技術革新
2週目 顧客価値を創造する商品戦略 3週目 イノベーションについて 4週目 技術展開・技術予測(1) 6週目 技術展開・技術予測(2) 7週目 経営戦略と技術戦略(1) 8週目 経営戦略と技術戦略(2) レポート提出(1) 9週目 技術獲得戦略 10週目 研究開発戦略 11週目 生産技術開発 12週目 ナレッジマネージメント 13週目 ビジネスモデルの検証 14週目 企業経営者による技術経営の実際(1) 15週目 企業経営者による技術経営の実際(2) レポート提出(2) |
教科書及び教材 | 講義に必要な資料を適宜配布する。 |
参考書 | |
成績評価方法 | 2回分のレポートにより評価する。 |
履修上の注意 | 出席70%以上を履修の条件とする。70%に満たないものは、成績評価の対象としない。 |
教員からのメッセージ | これからの技術者が求められているものごとの捉え方、組み立て方の重要な分野のひとつです。 |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | ビジネスモデル作成論の受講希望者は本科目を履修しておくこと。 |
その他 |