開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 18 |
授業科目名 | 環境工学特論 |
開講曜日と時限 | 月曜3〜4時限 |
教室番号 | H-208 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 応用化学専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 吉田 豊(YOSHIDA,Yutaka)(応用化学科、化学プロセス工学講座) |
教員室番号 | H-304 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5766 |
連絡先(E-Mail) | gityoshi@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 水、金曜日 13:00〜15:00 |
授業のねらい | 化学工学のみならず工学全般における環境に関する問題点の把握、環境計測技術について原理や方法及び環境再生への基本的事項に関する説明、ならびに最近の動向や実用例の得失などについて講義及び意見交換を行う。 |
到達度目標 |
この講義では次の項目に着目する。
1)化学プロセスにおける環境問題に関係する諸要因などの把握。 2)生活、労働環境における大気汚染や水質汚濁など。 3)環境計測方法の原理、感度、精度などと通信や集中監視システム。 4)リサイクル関係における環境保全。 5)各自の研究テーマの目的と環境問題。 |
授業計画 |
講義は主に用意した資料を使用し板書形式を併用する。
第1〜3週 講義の概要及び化学プロセスおける物理的、化学的諸現象を例に関係する環境問題などについて説明する。 第4〜9週 大気汚染や水質汚濁などの環境汚染について、生活、作業環境における環境基準に対する測定項目や計測方法などについて説明する。 第10〜12週 産業廃棄物処理などリサイクルを中心に環境保全・再生に関する問題とその解決法に対する現状評価。 第13〜15週 環境問題に関する現状や要望などについて意見交換する。 |
教科書及び教材 | 講義に関する資料などは適宜配布する。 |
参考書 |
・大山正「大気と水の化学概論」コロナ社(附属図書館蔵)
・早川宗八郎「粉体物性測定法」朝倉書店(附属図書館蔵) ・計量管理協会光「計測のニーズとシーズ」コロナ社(附属図書館蔵) ・大西義英「計測工学」理工新社(附属図書館蔵) ・西山卯三他「現代環境工学概論」オーム社(附属図書館蔵) |
成績評価方法 | レポート、口頭発表、を総合して評価する。 |
履修上の注意 | 自分の考えを説明するための準備を充分行って欲しい。 |
教員からのメッセージ |
地球温暖化を中心に環境問題は数多く存在する。
身近な問題から地球規模の問題まで得られた化学工学的知識を基に共に考えたい。 |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | 粉粒体工学特論、計測工学特論 |
その他 |