開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 15 |
授業科目名 | 化学工学特論 |
開講曜日と時限 | 月曜3〜4時限 |
教室番号 | U301 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | (1) |
対象学科・学年 | 応用化学専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義による。演習を含む。 |
担当教員 |
小幡 英二 (Obata Eiji)
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教員室番号 | H403 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5761 |
連絡先(E-Mail) | 部屋を訪ねてください。 |
オフィスアワー | 木曜日10:00〜12:00です。部屋にいるときは対応いたします。 |
授業のねらい | 化学プロセスの原料のひとつに粉粒体がある。粉粒体は物質が同一でも、粒子径や形状が異なればその化学性や物理的挙動に大きな差異を生じる。ここでは粒子の径および形状の測定法、単一粒子および粒子群の運動に関して学習する。また、連続シックナーの操作法、回分沈降試験と沈降天秤法、および流動層による粒径分布測定法をモデルに創造性の開発について口述する。 |
到達度目標 |
既存の知識である、粒径分布測定法、粒子群の運動、流動層の圧力損失と最小流動化速度を学習する。
新しい学問の創造を、 1.回分沈降曲線によるシックナーの操作法(20%) 2.流動層による粒径分布測定法(20%) 3.高さの異なる沈降天秤法による簡易粒径分布測定法(20%) 4.浮力秤量法による簡易粒径分布測定法(20%) 5.画像解析による細孔径分布測定法(20%) より、体得する。 |
授業計画 |
授業計画 1.粒径分布および粒子形状係数 …平均粒子径の定義と測定法について …形状係数の定義と測定法について 2.流体中の単一粒子および粒子群の運動 3.沈降濃縮機構と連続シックナーの設計法、操作法 …固体流束曲線によるシックナーの操作法 …回分沈降曲線によるシックナーの操作法 4.回分沈降試験と沈降天秤法 5.流動層の流動特性 …最小流動化速度と流体の圧力損失理論 …循環流動層について 6.流動層による粒径分布測定法 7.浮力秤量法による簡易粒径分布測定法の開発について 8.画像解析による細孔径分布測定法の開発について |
教科書及び教材 |
基本的には、随時プリントを配布する。
2007年度は免許法認定公開講座用に作成したテキストを使用する。 |
参考書 | 参考書として単位操作A,Bの教科書を使用する。 |
成績評価方法 | 授業態度、レポートを総合して評価する。出席は厳格です。 |
履修上の注意 | 遅刻は大嫌いです。 |
教員からのメッセージ |
1.大学院卒業生として恥ずかしくない努力を望みます。
2.努力とは、嫌なことを我慢して行うことです。 |
学習・教育目標との対応 | 専門知識の充実と未解決な問題に対処する術を学習する。 |
関連科目 | 機械的単位操作の知識が不可欠です。 |
その他 |
1.専門馬鹿になりましょう。
2.学友(遊び友達とは違う)をつくりましょう。 3.他人より、「これだけは優れている」の特色を持ちましょう。 そして、人生はおもしろ、おかしく、元気よくです。 |