開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 1 |
授業科目名 | 反応化学特論 |
開講曜日と時限 | 火曜日 3,4時限 |
教室番号 | H208 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | (1) |
対象学科・学年 | 応用化学専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義形式 |
担当教員 | 杉岡 正敏 |
教員室番号 | H214 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5723 |
連絡先(E-Mail) | msugioka@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 随時(時間のある時) |
授業のねらい |
この授業では反応化学とくに触媒反応化学の有用性を認識する。
そのためには、種々の触媒反応における触媒の作用機構および反応機構についての理解を深める。 |
到達度目標 |
反応化学、とくに触媒反応を基礎とする触媒反応化学の理解は学問的観点からのみならず化学製品の効率的製造のための工学的観点からも極めて重要である。
この授業では触媒反応化学を深く理解するために、均一触媒および不均一触媒の分子・原子レベルでの作用機構の理解と均一および不均一触媒反応の分子レベルでの反応論の理解を到達目標としている。 |
授業計画 |
第1週 触媒化学の概要(1章)
第2週 触媒化学の概要(1章) 第3週 触媒化学の概要(1章) 第4週 触媒反応プロセス(2章) 第5週 触媒反応プロセス(2章) 第6週 触媒反応プロセス(2章) 第7週 エネルギーと化学原料製造のための触媒プロセス(3章) 第8週 エネルギーと化学原料製造のための触媒プロセス(3章) 第9週 エネルギーと化学原料製造のための触媒プロセス(3章) 第10週 エネルギーと化学原料製造のための触媒プロセス(3章) 第11週 エネルギーと化学原料製造のための触媒プロセス(3章) 第12週 吸着と不均一触媒反応速度式(8章) 第13週 吸着と不均一触媒反応速度式(8章) 第14週 固体触媒のキャラクタリゼーション(9章) 第15週 固体触媒のキャラクタリゼーション(9章) |
教科書及び教材 | 服部 英 他著, 新しい触媒化学、三共出版 |
参考書 |
御園生 誠 他著、触媒化学、丸善
干鯛 真信 他著、均一触媒と不均一触媒入門、丸善 |
成績評価方法 | レポート、定期試験より評価 |
履修上の注意 | 物理化学特論、生物有機化学特論を履修していることが望ましい。 |
教員からのメッセージ | 反応化学とくに触媒反応化学をより深く理解するためには、物理化学、有機化学、表面化学などの広い基礎知識が必要です。 |
学習・教育目標との対応 | 大学院レベルの化学を習得し、それを応用に結びつけるのためには広い分野の応用化学の学習と他領域の学問も教育することが必要である。 |
関連科目 |
物理化学特論、有機金属化学特論、環境化学特論、有機合成化学特論、
生物有機化学特論 |
その他 |