開講年度 2007
教育課程名 博士前期課程 専攻別科目 
授業科目番号 14
授業科目名 材料強度評価学特論
開講曜日と時限 不定期開講
教室番号 未定
開講学期 後期
単位数 2
対象学科・学年 材料物性工学専攻1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 幸野 豊(KOHNO、Yutaka)
教員室番号 K-606
連絡先(Tel) 0143-46-5660
連絡先(E-Mail) kohno@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 水曜日 午後4時30分〜午後7時30分
授業のねらい 主として金属材料の強度特性を対象とし、微視組織と強度特性の相関を基礎として強度発現や劣化のメカニズムについて理解し、クリープ・疲労など材料強度特性に関して実用上重要な現象についての最新の考え方を学ぶ。微小試験法など新しい材料強度試験法についても学ぶ。
到達度目標 1.金属材料の強度特性や強度評価方法に関する現象や用語を理解し、使用することができる。
2.材料強度の基本支配因子である転位の諸性質について理解し、破壊機構、高温強度等について転位論に基づいた考察を行うことが出来る。
3.材料の微細組織と強度特性の相関関係を理解し材料強化の機構を知るとともに、実用材料への応用例を理解する。
授業計画 第1週 転位の基本的性質。ひずみ場、ひずみエネルギー、相互作用等。
第2週 引張り変形の諸様相。すべり系。降伏の転位論。
第3週 材料の強化機構1。
第4週 材料の強化機構2。
第5週 加工硬化。回復。
第6週 クリープ1。
第7週 クリープ2。
第8週 疲労1。
第9週 疲労2。
第10週 破壊機構。
第11週 強度劣化の主要因子。
第12週 環境と材料強度。
第13週 各種材料強度試験法1。
第14週 各種材料強度試験法2。
第15週 微小試験片試験法。
第16週 補講日。
教科書及び教材 随時プリントを配布する。
配布プリントやその他の図表等資料はホームページに掲載する。
(http://lamda.mat.muroran-it.ac.jp/html/kougi2.html)
参考書 日本材料学会編「改定 材料強度学」日本材料学会出版部。
丸山公一編著「高温強度の材料科学」内田老鶴圃。
木村宏著「改訂 材料強度の考え方」アグネ技術センター。
F.R.N.Nabarro著「Theory of Crystal Dislocations」Oxford University Press。
成績評価方法 レポート(随時提出)により評価する。60点以上を合格とする。
履修上の注意 応力や歪み、結晶構造、転位構造の基本パラメーター、鉄鋼材料の熱処理組織などについて十分基礎知識を有していること。
教員からのメッセージ
学習・教育目標との対応
関連科目
その他 随時使用するViewGraphは、使用後一定期間ホームページ上に掲載するので参考にすること。閲覧方法(IDやパスワード)は初回講義時に通知する 。