開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 11 |
授業科目名 | 生物機能科学 |
開講曜日と時限 | 水曜3〜4時限 |
教室番号 | Y502 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 材料物性工学専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 |
前半は講義、後半はセミナー形式で行う。
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担当教員 | 岩佐達郎(IWASA, Tatsuo)(材料物性工学科・生体分子科学講座) |
教員室番号 | Y-507 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5661 |
連絡先(E-Mail) | iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 午前9時〜10時30分 |
授業のねらい |
生物が生きていくために必要な種々の情報の伝達及びその制御には多数の機能分子が関与している。これらの機能分子の構造、機能の関連及び、それらの相互作用について、いくつかの情報伝達システムを例として取り上げ、解説する。
また、関連する内容の最近の論文、総説を読む。 |
到達度目標 |
・生体の情報システムの基本的な作りを理解する。
(受容体、細胞内情報伝達システム、Gタンパク質、神経興奮等) ・英文の原著論文、総説を読み、その内容を理解し、人に説明できるようにする。 |
授業計画 |
・以下の項目について、概論を講義する。
・その後、個々の項目に関連する最近の原著論文、総説を選び、読む。 ・担当を決めて、その内容について発表する。 1.生体の情報伝達に関わる機能分子の特性と共通性 2-1.生体情報受容・伝達システム:光受容システム 2-2.生体情報受容・伝達システム:化学受容システム 3.情報伝達システム間の相互作用と、それを担う機能分子 |
教科書及び教材 |
定まった教科書は使用しない。
プリントを配布する |
参考書 |
ニューロバイオロジー:GMシェパード:学会出版センター
分子細胞生物学:バーク他:東京化学同人 知覚のセンサー、生物物理から見た生命像4:吉岡書店 |
成績評価方法 |
小テスト、またはレポート:50%
発表評価:50% 以上を合計し、100点満点換算で60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 材物3年次開講「生体機能材料科学」受講者が望ましい。 |
教員からのメッセージ | 頑張って論文を読んで、発表して下さい。 |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 |
材物3年次開講「生体機能材料科学」
材物2年次開講「生物システム工学」 |
その他 |