開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 10 |
授業科目名 | 数値解析法 |
開講曜日と時限 | 月曜9〜10時限 |
教室番号 | N301 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 材料物性工学専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義と演習 |
担当教員 | 後藤龍彦(GOTO、Tatsuhiko)(材料物性工学・応用物理講座) |
教員室番号 | K-304 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5650 |
連絡先(E-Mail) | goto@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 16時30分から17時30分 |
授業のねらい | 境界条件等が煩雑な種々の方程式の近似解法として、計算機を利用する数値解析法がある。ここでは微分方程式の代表的な数値解析法である有限要素法を取り上げ、その基本原理と具体的な解析手順について解説し、応力解析や熱伝導解析など工学的に重要な問題への応用例を紹介する。 |
到達度目標 |
1.数値解析法の意義を理解する。
2.簡単な微分方程式を導入し、数学的に解析できる。 3.有限要素法の基本概念を理解する。 4.汎関数から要素方程式を定式化できる。 5.最小ポテンシャルエネルギーの原理を理解し、要素法形式を定式化できる。 |
授業計画 |
第1週 ガイダンス
授業の概要と成績の評価方法 数値解析法の意義 第2から第4週 簡単な微分方程式の導入と計算 第5週から第10週 有限要素法 有限要素法とは 線形内挿多項式 汎関数と最小ポテンシャルエネルギー 要素方程式と全体方程式 軸対称問題 時間依存の場の問題 第12週から第15週 ガラーキン法による要素方程式の定式化 |
教科書及び教材 | 授業中にプリントを配布 |
参考書 | 川井忠彦監訳「有限要素法解析」丸善等 |
成績評価方法 | レポート等で評価する。 |
履修上の注意 | |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | |
その他 |