開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 2 |
授業科目名 | 物理数学特論 |
開講曜日と時限 | 火曜5〜6時限 |
教室番号 | C303 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 材料物性工学専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 |
中川一夫(NAKAGAWA,kazuo)(材料物性工学科・応用物理講座)
高野英明(TAKANO,hideaki)(材料物性工学科・応用物理講座) 矢野隆治(YANO,ryuji)(材料物性工学科・応用物理講座) |
教員室番号 |
中川一夫 K−311
高野英明 Nー161 矢野隆治 K−314 |
連絡先(Tel) |
中川一夫 0143−46−5611
高野英明 0143−46−5617 矢野隆治 0143−46−5613 |
連絡先(E-Mail) |
nakagawa@mmm.muroran-it.ac.jp
takano@mmm.muroran-it.ac.jp ryij1@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 水曜日 13:00〜15:00 |
授業のねらい | 我々がある事象を観察するとき,我々が得ることができるのはその事象が観測時間内でどのような変化をしているかということである.これは微積分の基本的な考え方である.第3週目までは,これまで学んできた微積分に関する知識を再認識し,さらに複素関数の考え方を学び,フーリエ級数やフーリエ変換への橋渡しとする.第7週以後は,フーリエ変換がかわってくる物理現象における フーリエ変換の物理的意味や相関関数とスペクトルについて学ぶ. |
到達度目標 |
1.微積分の計算が確実にできる.
2.微積分の意味を理解して,その考え方を問題に応用できる. 3.基礎的な複素関数についての計算ができる. 4.フーリエ級数,フーリエ積分およびフーリエ変換を理解する. 5.フーリエ変換の物理的意味を理解する. 6.相関関数とスペクトルの物理的意味を理解する. |
授業計画 |
第1週 微積分ー復習と再確認(4/10)
第2週 微積分ー関数の展開(4/17) 第3週 微積分ー微分方程式(4/24) 第4週 複素関数論序論1(5/1) 第5週 複素関数論序論2(5/8) 第6週 複素関数論序論3(5/15) 第7〜10週 フーリエ級数,フーリエ積分およびフーリエ変換 第11〜12週 物理現象とフーリエ変換 第13〜15週 相関関数とスペクトル |
教科書及び教材 | なし |
参考書 | 一石 賢 著 「道具としての物理数学」日本実業出版社 2,200円 |
成績評価方法 | レポートで評価 |
履修上の注意 | なし |
教員からのメッセージ | なし |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | |
その他 |