開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 12 |
授業科目名 | 光エレクトロニクス特論 |
開講曜日と時限 | 火曜7〜8時限 |
教室番号 | C309 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 電気電子工学専攻2年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 宮永滋己(MIYANAGA, Shigeki)(電気電子工学科・通信・先進計測講座) |
教員室番号 | Y-201 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5530 |
連絡先(E-Mail) | miyanaga@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜日 16:30〜18:00
金曜日 16:30〜18:00 |
授業のねらい | 近年様々な分野で、レーザを用いた線形・非線形コヒーレント光学を基礎とする光技術・光情報処理技術が利用されている。本講義では、光の電磁波動論および光と物質の相互作用に関してはレート方程式を基礎に、レーザーの基礎・発振原理および発振特性などについて講義する。 |
到達度目標 |
1.光の電磁波動論と現象論的レート方程式を基礎に、レーザーの発振原理を理解する。
2.レート方程式解析を基礎に、レーザーの発振特性について理解する。 |
授業計画 |
(1)自然光・レーザー光の性質と光のコヒーレンス−自然放出と誘導放出
(2)光共振器(ファブリ−ペロー共振器)の基礎 (3)反転分布とポンピング−エネルギー準位とレート方程式近似 (4)レーザー発振の原理−発振条件など (5)レーザーの出力特性−レート方程式による解析 (6)Qスイッチ・モードロックの基礎 なお以下の項目については、基礎知識を前提として授業を進める。 (1)数学(ベクトル解析・行列・微分方程式・複素関数・フーリエ変換など) (2)電磁気学(双極子・物質中の電磁場・感受率の古典論・マックスウェル方程式など) (3)光学の基礎(電磁波としての性質) |
教科書及び教材 | |
参考書 |
霜田光一著「レーザー物理入門」(岩波書店)
A. Yariv著(多田邦雄・神谷武志訳)「光エレクトロニクスの基礎」(丸善) |
成績評価方法 | 試験またはレポートで評価する。 |
履修上の注意 | |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | |
その他 |