開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 31 |
授業科目名 | 宇宙機力学特論 |
開講曜日と時限 | 木曜日、4−4時限 |
教室番号 | C306 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 1 |
対象学科・学年 | 機械システム工学専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義形式 |
担当教員 | 棚次亘弘 |
教員室番号 | S206 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5315 |
連絡先(E-Mail) | tana@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 金曜日10:00〜11:30 |
授業のねらい | 宇宙空間において万有引力のもとで運動している物体の軌道力学および宇宙航行の力学を理解する。 |
到達度目標 |
1.万有引力のもとで運動している2つの物体の運動を定式化する方法を理解する。
2.運動方程式を解き、軌道要素を理解できるようになる。 3.軌道間遷移やスイングバイに軌道計算を応用できるようになる。 |
授業計画 |
第1回:宇宙飛行の序論
第2回:2体問題とした飛行体の運動方程式 第3回:運動方程式の解 第4回:運動方程式の解と軌道要素との関係(1) 第5回:運動方程式の解と軌道要素との関係(2) 第6回:軌道計算の応用(軌道間遷移) 第7回:スイングバイ軌道について |
教科書及び教材 | 講義ノートを配布する。 |
参考書 |
木下 宙著「天体と軌道の力学」(東京大学出版会)
茂原正道「宇宙工学入門」(培風館) |
成績評価方法 | 講義終了後、課題を与え、レポートを提出し、100点満点で評価する。60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
ニュートンの法則を理解していること。
ベクトル解析の初歩を理解していること。 移動する物体の運動エネルギー、運動量、角運動量が理解できること。 |
教員からのメッセージ |
宇宙を旅行するための基本を理解し、自ら宇宙での旅行計画を立てることができるようになると楽しいですよ!
予備知識として、幾何学(楕円、放物線、双曲線)とベクトル解析の初歩(スカラー積、ベクトル積)を予習しておくと理解し易いと思います。 |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | |
その他 |