開講年度 2007
教育課程名 博士前期課程 専攻別科目 
授業科目番号 22
授業科目名 建設システム工学特別講義
開講曜日と時限 集中講義
教室番号 未定
開講学期 通年
単位数 2
対象学科・学年 建設システム工学専攻1年
必修・選択の別 選択
授業方法 集中講義
担当教員 川島 一彦
宮縁 育夫
友澤 史紀
田代 順孝
教員室番号
連絡先(Tel)
連絡先(E-Mail)
オフィスアワー
授業のねらい ■友澤 史紀
より良い建築物をつくるための建築企画書(ブリーフ)の活用について考える。
■田代 順孝
緑とオープンスペースを主体として都市の環境デザインの基本ついて学ぶ
到達度目標 ■友澤 史紀
1.建築物のライフサイクル全般におけるブリーフの役割を理解する。
2.建築主、設計者、施工者、制度とブリーフの関わりを理解する。
3.より良い建築物をつくるための建築生産プロセスについて理解する。
■田代 順孝
1)緑とオープンスペースの機能や計画に関わる基本を理解する
2)都市の緑とオープンスペースの空間構成に関する諸原理を理解する
授業計画 ■友澤 史紀
1.建築物に関わる社会的状況
2.ブリーフの役割と活用の実態
3.建築主、設計者、施工者、制度とブリーフ
4.より良い建築物を作るためのブリーフの活用について
■田代 順孝
1:緑とオープンスペースの意義、存在形態、計画デザインの基本を考える
(都市の緑・オープンスペースの機能等)
2:空間の機能・役割評価を通じて計画デザインの基本を考える
(空間の機能と計画・デザインとの関わり等)
3:計画・デザインの実際
(都市公園・住宅地等の計画・デザイン)
教科書及び教材 ■友澤 史紀
授業時に資料を配付する
参考書
成績評価方法 ■友澤 史紀
レポートおよび出席状況などを総合的に評価する。

履修上の注意
教員からのメッセージ ■友澤 史紀
昨今、建築や都市・まちづくりをめぐっては、耐震計算偽装問題をはじめ、建築物における品質不良・瑕疵問題などが社会的な問題となっています。また一方で、設計者・技術者等の業務の分担と責任の明確化など、建築生産プロセスの適正なあり方がその背景にある問題として議論されています。このような問題に対応するためのブリーフ(建築物の企画から設計・生産・運用・維持管理を通じたその建築物の在り方を示す基本情報)が重要であることから、ブリーフについての理解を深めてほしい。

学習・教育目標との対応 ■友澤 史紀
(○)技術的実践能力
(◎)問題分析・解決能力

関連科目
その他 ■友澤 史紀
開講は1月を予定