開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 17 |
授業科目名 | 施設設計学特論 |
開講曜日と時限 | 火曜5-6時限 |
教室番号 | Y502 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 建設システム工学専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | ゼミ・演習形式 |
担当教員 | 山田 深(YAMADA,Shin)(建設システム工学科・生活空間工学講座) |
教員室番号 | Y-603 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5260 |
連絡先(E-Mail) | shinyam@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜12:00-12:30、火曜12:00-12:30 |
授業のねらい |
自らの居住空間において、現在必要と思われる家具をデザインし、実際に作品として制作する。
家具をデザイン・制作することには、建築のデザインプロセスへと通じる様々な事柄が凝縮されている。空間性・機能性やスケールのみならず、既製品や予算に対する理解や、施工方法・納まり等をも含めてトータルにデザインすることが必要であり、さらにそれらを的確に図面化することも求められるだろう。 この授業では、家具のデザインを通して、建築の複合的なデザイン過程の一端に触れると同時に、実際に制作することで自らのデザインを検証することとする。 |
到達度目標 |
・建築デザインの複合的なプロセスへの理解を深める。
・具体的な「もの」の成り立ち方への理解を深める。 ・空間的スケールの理解を深める。 ・具体的な素材への理解を深める。 ・施工方法・納まり等を考慮した上での図面作成方法を理解する。 |
授業計画 |
01:自らの居住空間において望ましい家具の提案。
居住空間内でのその機能、スケール等のスケッチ。デザインの検討。 02:家具の具体的な成り立ち方の理解。部材の構成と納まり等。 03:既製品(材料、金物、塗料等)の理解と利用の仕方。カタログの請求と読み方。 04:予算と概算見積り。 05:構造、耐久性、安全性など。 06:施工方法・手順と納まり。 07:素材、色、スケール、仕上げ等の検討。 08:図面化。施工図、詳細図。 09:見積り 10:試作と全体的な再検討。 11: 〃 12:制作 13: 〃 14: 〃 15:講評 |
教科書及び教材 | 特に指定しないが、必要に応じて授業の中で参考となるものを取り上げる。 |
参考書 | |
成績評価方法 | 発表内容および授業への参加度合、および提出作品によって評価する。 |
履修上の注意 | |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | |
その他 |