開講年度 2007
教育課程名 博士前期課程 専攻別科目 
授業科目番号 16
授業科目名 建築計画学特論
開講曜日と時限 火曜日3、4時限
教室番号 Y502
開講学期 前期
単位数 2
対象学科・学年 建設システム工学専攻1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義および演習
担当教員 真境名達哉(建設システム工学科専攻・居住空間工学講座)
教員室番号 Y603
連絡先(Tel) 0143-46-5257
連絡先(E-Mail) majikina@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月・火曜日(12:00-12:30)
授業のねらい 建築計画学の可能性を広げるための授業である。ここでは1つビルディングタイプとして美術館を取り上げ、その現在を取り上げるものである。かつてと異なり、美術のあり方は多様を極めているように見られるが、それ以上に美術とその保存、展示(つまりは作品と鑑賞者の関係)、そして美術館をめぐる制度は大きく変化している。現在の生きられた建築の一例として、美術館をゼミ形式で分析する。
到達度目標 1.現在の美術のありかたを知る
2.これまでの美術館建築の流れを知る
3.作品と鑑賞者の新たな関係を模索した新しい美術館建築を知る
4.美術館研究のこれまでの流れを知る
5.指定者管理制度などこれからの美術館の管理を考える
授業計画 授業では、美術館の歴史をまず概観する。次に建築雑誌などから最新事例を取り出し、2,3の事例を分析する。また一方で現代の美術の動向を捉え、美術界からみた美術館のあり方を考える。最後に以上を踏まえるとともに、一般の美術館にそれらがどのように関わっているのかを捉える。なお途中に、美術館に大きく関わる学芸員、および指定者管理制度についても学び、最後に以上を踏まえたレポートを発表する。

1.授業の概要説明
2.これまでの美術館の歴史 1
3.これまでの美術館の歴史 2
4.これまでの美術館の歴史 3
5.美術館研究の研究 1
6.美術館研究の研究 2
7.学芸員とは
8.現代美術の歴史と新しい流れ 1
9.現代美術の歴史と新しい流れ 2
10.現代美術の歴史と新しい流れ 3
11.指定者管理制度とは
12.一般の美術館とは 1
13.一般の美術館とは 2
14.発表 1
15.発表 2
教科書及び教材 授業に際し、必要な文献などはその都度紹介します。
参考書
成績評価方法 レポートなどより合格点は60点以上。
履修上の注意
教員からのメッセージ
学習・教育目標との対応
関連科目
その他