開講年度 2007
教育課程名 博士前期課程 専攻別科目 
授業科目番号 4
授業科目名 鋼構造学特論
開講曜日と時限 月曜 9・10時限
教室番号 C307
開講学期 前期
単位数 2
対象学科・学年 建設システム工学専攻1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 矢吹信喜
教員室番号 D-206
連絡先(Tel) 46-5219
連絡先(E-Mail) yabuki@news3.ce.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜 12:00〜12:30
金曜 17:00〜18:00
授業のねらい 鋼構造物の新しい設計方法である限界状態設計法(荷重抵抗係数設計法)を学び,許容応力度設計法との違いを理解し,実際に簡単な鋼部材の設計ができるよう学習する.
全て英語で講義を行う.レポートも英語で書かせる.
到達度目標 1.限界状態設計法(荷重抵抗係数設計法)の基本を理解し,許容応力度設計法の違いを説明できる.
2.構造設計とは何かを理解し,説明できるようになる.
3.鋼部材(圧縮材,曲げ材)の限界状態設計法を理解し,簡単な部材の設計計算ができるようになる.
4.英文のテキストを読んで理解できるようになる.
5.英語で構造設計演習問題の解答が書けるようになる.
授業計画 1週目:構造設計とは(1)
2週目:構造設計とは(2)および荷重
3週目:設計基準
4週目:構造用鋼材(1)
5週目:構造用鋼材(2)
6週目:設計の哲学
7週目:荷重抵抗係数設計法
8週目:圧縮材の理論(1)
9週目:圧縮材の理論(2)
10週目:圧縮材の設計(1)
11週目:圧縮材の設計(2)
12週目:圧縮材の設計(3)
13週目:曲げ材の設計(1)
14週目:曲げ材の設計(2)
15週目:全体のまとめ
教科書及び教材 プリントを配布する.
参考書 Steel Construction Manual, Thirteenth Edition, American Institute of Steel Construction, Inc.
成績評価方法 60点以上を合格とする.授業への参加と貢献およびレポートを総合的に評価する.
履修上の注意 土木鋼構造学を理解していることが前提条件である.講義,教材,レポートも全て英語であるから,注意すること.
毎回,電卓,英和辞典,A4サイズのレポート用紙,前回までの配布資料を持参すること.
教員からのメッセージ きちんと授業に出席し,ノートを取り,レポートを提出すること.
学習・教育目標との対応 (2)個々の技術的問題を分析し、どのような解法が可能であるかについて考え、最適な方法を選択して、正確に解法を実施する能力の修得
(問題分析・解決能力)
関連科目 材料の力学,構造力学I,構造力学II,土木鋼構造学の内容をきちんと理解していることが前提である.そうでない学生は復習をしっかりしておくこと.
その他