開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 博士前期課程 専攻別科目 |
授業科目番号 | 1 |
授業科目名 | 構造力学特論 |
開講曜日と時限 | 火曜5・6時限 |
教室番号 | C111 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 建設システム工学専攻1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義(できる限り英語で行う) |
担当教員 | 岸 徳光(KISHI,Norimitsu)(建設システム工学科・構造工学講座) |
教員室番号 | D-207 |
連絡先(Tel) | kishi@news3.ce.muroran-it.ac.jp |
連絡先(E-Mail) | kishi@news3.ce.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 12:05〜12:55 |
授業のねらい | 細長い板の円筒面状曲げ問題や板の純曲げ問題,矩形板の曲げ問題の解法を理解すること. |
到達度目標 |
1. 弾性基礎上にある場合やない場合の細長い板の円筒面状曲げ問題に関する解法を理解する.
2. 板の純曲げ問題における,曲率と断面力の関係を理解する. 3. 矩形板の曲げに関する微分方程式の誘導や曲率と断面力の関係を理解する. 4. 対辺単純支持矩形板の曲げ問題の解法を理解する. |
授業計画 |
第1週:講義の概要説明,ピン支持の細長い板の円筒面状曲げに関する微分方程式の誘導
第2週:同上の問題に関する微分方程式の解法(その1) 第3週:同上の問題に関する微分方程式の解法(その2) 第4週:弾性基礎上にある細長い板の円筒面状曲げに関する微分方程式の誘導とその解法(その1) 第5週:同上の問題に関する微分方程式の解法(その2) 第6週:板の純曲げに関する変形と曲率の関係(その1) 第7週:板の純曲げに関する変形と曲率の関係(その2) 第8週:板の純曲げに関する曲げモーメントと曲率の関係 第9週:矩形板の曲げに関する微分方程式の誘導,境界条件 第10週:自由辺における代償せん断力の考え方 第11週:4辺単純支持矩形板の満載等分布荷重載荷時における偶角部の反力 第12週:任意分布荷重載荷時の4辺単純支持矩形板の解法(Navierの解法) 第13週:同上の解法(有限Fourier変換を用いた解法) 第14週:1対辺単純支持,他対辺任意境界を有する矩形板の解法(その1) 第15週:同上の解法(その2) |
教科書及び教材 | S. Timoshenko & S. Woinowsky-Krieger:「Plates and hells」, McGraw-Hill |
参考書 | |
成績評価方法 |
2) 60点以上で合格とする.
3) 60点に満たない場合には再試験を実施する. |
履修上の注意 |
1) 単位修得には90%以上の出席とレポートの提出が必要.
2) 材料の力学,土木構造力学I,IIの内容を理解していることが望ましい. |
教員からのメッセージ | 原書を用いて講義を行う.従って,予習してくることが前提となる.この機会に板の問題は勿論であるが,少しでも英語の専門用語を覚えて欲しい. |
学習・教育目標との対応 |
(◎)精深な専門的知識
(○)問題分析・解決能力 |
関連科目 | |
その他 |