| 開講年度 | 2007 | 
| 教育課程名 | 副専門教育課程 コース別科目 | 
| 授業科目番号 | 28 | 
| 授業科目名 | 現代憲法演習 | 
| 開講曜日と時限 | |
| 教室番号 | |
| 開講学期 | 前期 | 
| 単位数 | (2) | 
| 対象学科・学年 | 全学科4年 | 
| 必修・選択の別 | 選択 | 
| 授業方法 | 演習(問題を解くのではなく、ゼミ形式で議論をします) | 
| 担当教員 | 
					奥野恒久(Okuno Tunehisa)
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| 教員室番号 | 
					N-657
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| 連絡先(Tel) | 
					0143-46-5821
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| 連絡先(E-Mail) | 
					okuno@mmm.muroran-it.ac.jp
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| オフィスアワー | 月曜日18時〜19時、木曜日10時30分〜11時30分 | 
| 授業のねらい | 受講生の関心のある憲法問題について、憲法理論、政治性、歴史性など多角的に検討することによってその理解を深める。 | 
| 到達度目標 | 
					1.現在生じているいくつかの憲法問題について、様々な角度からその本質を理解する。
 2.日本国憲法の解釈学説や憲法理論、裁判例を切り口に、問題への対応策を考察する。 3.憲法問題や政治問題を扱った最近の日本語論文を読みこなす能力を身につける。 4.特定のテーマについて調べ報告する力を身につける。 5.他者との議論のなかで考えを深めていく訓練をする。 6.レポートや論文など、文章をまとめる訓練をする。  | 
			
| 授業計画 | 
					1.ガイダンス
 2. ・関心のある問題を出し合って、テーマを決める。 ・それぞれのテーマについて、どのような切り口があるかを議論する。 3〜12. ・個人・グループで調べてきたことやまとめてきたことを報告してもらい、全体で議論をする。 13〜15. ・夏休みにまとめるレポート準備 ・進行状況の報告  | 
			
| 教科書及び教材 | コンパクトなものでいいですから、六法を持ってきてください。 | 
| 参考書 | 適宜、指示します。 | 
| 成績評価方法 | テストは行いません。毎回の出席を前提に、議論や運営といったゼミ作りへの参加度(40%)、最低1回以上課す報告(30%)、自分の設定したテーマで夏休みに課すレポート(30%)にて評価し、100点満点で60点以上を合格とする。 | 
| 履修上の注意 | 特になし。 | 
| 教員からのメッセージ | 
					法律や政治の知識が十分でなくてもかまいません。これを機会に興味をもとうという人は、是非一緒に勉強しましょう。せっかくですから、憲法や政治についても語れるようになってください。
 ときにはゼミ・コンパを含め、いろいろと話す機会をたくさん持ちたいと思っています。  | 
			
| 学習・教育目標との対応 | 
					JABEE基準
 (f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力  | 
			
| 関連科目 | 「憲法」および「基本的人権論」 | 
| その他 | 就職活動や卒研準備で忙しい時期であることは、承知しています。そのような中で、少しでも憲法や社会の問題を考えたい、という方に是非受講してもらいたいです。 |