開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目番号 | 9 |
授業科目名 | 数理科学研究 |
開講曜日と時限 | 水曜日 5〜6時限(12:55〜14:25) |
教室番号 | A309 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 全学科4年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 輪講 |
担当教員 | 山崎教昭 (YAMAZAKI, Noriaki) (共通講座・数理科学講座) |
教員室番号 | N352 |
連絡先(Tel) | 5809(内) |
連絡先(E-Mail) | noriaki@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 木曜日 10時〜12時 |
授業のねらい |
・3年目まで数理科学の基礎を学んできて更に勉強したい学生のために開設する。
・3年間で得た知識をベースとして、工学的・理学的に数理科学的思考力を育成することを目的とする。 ・3年生までに数理科学コースで学習してきた数学の基礎を踏まえて、さらに詳しく数学を学ぶことを目的とする。 ・より発展的な教科書を読み進みながら理解し、その内容を発表することで、ある程度レベルの高い数学を学習していく。 |
到達度目標 |
・3年次後期開講科目『数理解析』に続く内容を行い、「ベクトル解析の内容を理解し、物理学への応用を試みる」ことを目的とする。 (理解力,50%)
・3年間で得た知識を使い、『数学』をより深く理解し、使えるようになることを目的とする。 さらに、応用面、特に物理の立場から、『数理科学の方法』を学ぶことも目的である。 (理解力,50%) |
授業計画 |
・ゼミナール形式で進める。
・テキスト『ベクトル解析の基礎』を毎回、数人の人が交互に発表する形で進める。 ・テキスト『ベクトル解析の基礎』の5章と7章を予定している。 5章 積分定理 7章 物理学への応用 ○授業計画 第1週:ガイダンス及び数理科学的の方法について 第2週以降:順番で発表する。 |
教科書及び教材 |
ベクトル解析の基礎
水本久夫 著 培風館 1800円 |
参考書 | 図書館に『ベクトル解析』に関する本があるので、それらを参照し、自分に適した参考書を選んでください。 |
成績評価方法 |
発表1回(50%)レポート1回(50%)で評価し、100点満点に換算する。
60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
・数理科学コースの学生に限る。
・3年間の講義内容をすべて理解していることが望ましい。 ・不合格者は、再履修とする。 ・3年次後期開講科目『数理解析』に続く内容であるので、『数理解析』を履修済みであるのが望ましい。 |
教員からのメッセージ | 講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。 |
学習・教育目標との対応 |
この授業の単位修得は、本学の教育目標
・幅広い教養と基礎科学及び工学に関する専門知識を教授する総合的な理工学教育を行う。 <JABEEの学習・教育目標との関連> (c) 数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力 に対応している。 |
関連科目 |
数理科学入門 数理科学ゼミナール 解析I 解析II
工業数学 線形代数 線形空間 数理解析 |
その他 | 講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。 |