開講年度 2007
教育課程名 副専門教育課程 コース別科目
授業科目番号 33
授業科目名 社会環境論
開講曜日と時限 木曜日 7,8時限
教室番号 A333
開講学期 後期
単位数 2
対象学科・学年 全学科3年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 久末弥生(HISASUE, Yayoi)
教員室番号
連絡先(Tel) 0143-46-5800
連絡先(E-Mail) hisasue@pop.juris.hokudai.ac.jp
オフィスアワー
授業のねらい 国内環境問題の歴史を理解するとともに、国内環境紛争の具体例を素材に、行政や市民がなしうる問題解決へのアプローチを考える。
到達度目標 国内環境問題の解決に向けて、自発的に考える姿勢を身につける。
授業計画 第1―2回  ガイダンス、国内環境問題の概説
第3―6回  国内環境問題の歴史(足尾銅山鉱毒事件〜四大公害
事件)
第7―10回  現代の国内環境紛争(水質汚濁、景観侵害、原子力)
第11―14回 環境行政と市民参加
第15回   ワークショップ(レポートのプレ討論)
教科書及び教材 特定の教科書は使用しない。
必要な教材は、適宜プリントとして配布する。
参考書 交告尚史=臼杵知史=前田陽一=黒川哲志『環境法入門 補訂版』有斐閣アルマ、2007年4月刊行予定
成績評価方法 出席およびワークショップで40%、指定テーマについての「リサー
チレポート」60%で評価する。60点以上合格。「リサーチレポート」は、A4サイズ4〜5枚。ワープロソフト使用、引用出典を必ず明示。
履修上の注意 「リサーチレポート」は締め切り厳守のこと。
教員からのメッセージ 国内環境問題について考えることは、現代人としての義務ともいえる。身近な環境問題はもちろんのこと、全国の環境問題についても、関心をもち、考えていく姿勢が重要である。ワークショップでの活発な意見交換に期待する。
学習・教育目標との対応 JABEE共通基準(a)「地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」の達成に資する。
関連科目 社会環境基礎論
その他