開講年度 2007
教育課程名 副専門教育課程 コース別科目
授業科目番号 5
授業科目名 形の数理
開講曜日と時限 火曜日9〜10時限(16:15〜17:45)
教室番号 C310
開講学期 前期
単位数 2
対象学科・学年 全学科3年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 高橋雅朋 (TAKAHASHI, MASATOMO)
教員室番号 N555   
連絡先(Tel) 0143-46-5806
連絡先(E-Mail) masatomo@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日16:15-17:45、木曜日10:25-11:55
授業のねらい 微分積分学、線形代数学を基礎にして、幾何学の一分野への展開を図る。微分幾何学の入門として、2次元または3次元空間の曲線論を扱う。
到達度目標 目に見える曲線の形態を決定付ける幾何学量により、幾何学的性質がどのように規定されるかを理解する。曲線に対する曲率の計算ができる。定義や性質を理解できる。
授業計画 1.平面および空間の曲線
2.平面曲線の弧長
3.フレネの公式
4.平面曲線の例と曲率の計算
5.平面曲線と縮閉線
6.平面曲線と平行曲線
7.大域的性質について
8.空間曲線の場合について

以上の項目についてそれぞれ1,2回を目処に講義を行う。
また演習をとおして,受講者に概念を理解させるとともに曲線論を理解する。
教科書及び教材 教科書は使用しない。
参考書 適宜、講義中に提示する。
成績評価方法 中間試験と定期試験を行う。演習やレポートを通して出席が良好な者に試験の受験資格を与える。
中間試験40%、定期試験60%の割合で100点満点として評価する。60点以上を合格とする。再試験は基本的に行わない。
履修上の注意 演習やレポート等は必ず提出してください。
中間試験の掲示には注意するようにしてください。
中間試験、定期試験を正当な理由で欠席した場合、理由書を2週間以内に提出すること。理由書の提出がある場合、追試験等の措置をこうずる。
試験のときには自筆のノートだけ持ち込みを許す(コピーやプリント等不可)。講義のときにはノートをとっておくとよい。欠席した場合には他の履修者のノートを借りて写しておくこと。
教員からのメッセージ 授業の復習を行うよう心がけてください。
学習・教育目標との対応 この科目は,JABEEの基準1(1)学習・教育目標の(c):数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力、に対応している。
関連科目 解析A,解析B,線形代数学
その他 教育課程の変更でこの科目はなくなる。早期に単位を取得しておくのがよい。