開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 副専門教育課程 コース別科目 |
授業科目番号 | 31 |
授業科目名 | 博物館学 |
開講曜日と時限 | 水曜日3・4時限 |
教室番号 | N401 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 全学科2年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義(一部,演習を行う) |
担当教員 |
久末進一(非常勤講師)
※窓口:若菜博(共通講座 人間・社会科学講座) |
教員室番号 |
N362
若菜:Y205 |
連絡先(Tel) |
久末:0143-47-7782(自宅電話・FAX)
若菜:0143-46-5818 |
連絡先(E-Mail) | 若菜:wakana@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 若菜:月曜日13:00〜14:30 |
授業のねらい | 「博物館学」は新しい博物館の形態と,「学芸員」の素養となる資料収集,展示,教育普及活動の実際を講義し,一部演習形式で行う。 |
到達度目標 |
(1)将来的に学芸員基礎資格取得のための博物館学概論の知識と実技を身につけることをめざす。
(2)博物館運営の中心となる「学芸員」の仕事と,基礎資格取得へつながる必要な体験を,演習を通じて理解する。 |
授業計画 |
1 オリエンテーション博物館学
2 博物館の目的,種類 3 博物館の機能 4 博物館の資料収集(1) 5 博物館の資料収集(2) 6 博物館の資料収集(3) 7 博物館の資料整理 8 博物館の資料保存 9 博物館の資料展示(1) 10 博物館の資料展示(2) 11 博物館の資料展示(3) 12 博物館の教育普及(1) 13 博物館の資料展示(2) 14 博物館の資料展示(3) 15 博物館の現状と課題 |
教科書及び教材 | 適宜,プリントを配布する。 |
参考書 |
(1)倉田公裕著「博物館学」東京堂出版(東京都千代田区神田錦町3−7)(図書館に所蔵なし)。
(2)北海道博物館協会編「博物館ハンドブック」(北海道開拓記念館)(図書館に所蔵なし)。 |
成績評価方法 |
毎回の授業後に示す課題に対して小レポートの提出を求める。?
また,学期末には,「博物館と博物学」をテ−マとした「研究レポ−ト」,および「博物館見学レポ−ト」の提出を求める。? 「研究レポ−ト」はかならずA4サイズ・ワ−プロ打ち。引用出典を明示。資料添付。4枚以上,10枚以内。 小レポートと研究レポ−トの成績評定の割合は,各々40%、60%とし、100点満点換算で60点以上合格。出席しない場合は,不合格。不合格者は再履修すること。 |
履修上の注意 | |
教員からのメッセージ |
インタ−ネットでも博物館ホ−ムペ−ジが急増して「博物館学」の人気が高まっている。キャンパス内での博物館展示ホ−ルづくりもいよいよ本格化した折りでもあり,工学の中の人文学として,学習は楽しいものになるはず。?
秀作レポ−トは毎年「博物館研究紀要」で紹介する予定であり,好きなことを力いっぱい調べ,書く絶好の機会である。 |
学習・教育目標との対応 | 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 |
関連科目 | 人間と文化,青少年と文化 |
その他 |