開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 副専門教育課程 副専門科目 |
授業科目番号 | 33 |
授業科目名 | 国際関係論本論 |
開講曜日と時限 | |
教室番号 | |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 全学科4年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 |
講義形式:Power Pointを使ったプレゼ形式で、写真等ビジュアルな教材を多用する。但し、授業直後にWEB(学内からのみ閲覧可能)に掲載し、自由に復習可能な状態にする。
URL:http://www.mmm.muroran-it.ac.jp/~sakait/index.files/frame.htm |
担当教員 | 酒井哲也(SAKAI, Tetsuya)(国際交流センター教授) |
教員室番号 | N203 |
連絡先(Tel) | 電話番号:0143(46)5881 |
連絡先(E-Mail) |
E-mail:sakait@mmm.muroran-it.ac.jp
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オフィスアワー | (授業日に合わせ設定) |
授業のねらい |
自動車産業は多国籍企業の典型である。最初は、ケーススタディーとして、自動車産業を取り上げ、国際関係を理解すると同時に、21世紀のエンジニアに求められるものづくり感覚の大切さを学ぶ。次に、負の遺産であるジェノサイド(民族粛清),各国の利害が激突する外交問題を中心に共に学ぶ。
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到達度目標 |
1 学生の物作りへの興味増大
2 学生の国際問題全般への関心増大 3 日中韓(含む北朝鮮)の軋轢問題の認識と提案 4 学生の異文化理解 |
授業計画 |
第1週目 シラバスの説明,
自動車産業1:開発の歴史(ドイツでガソリン1号車が発明された訳) 第2週目 自動車産業2:開発途上国における自動車開発 第3週目 自動車産業3:グローバル化と日本車の拡販 〔第1回レポート〕 第4週目 民族問題1:ポルポトの犯罪(Tuol Sleng刑務所他) 第5週目 民族問題2:ナチスの殺戮(ホロコースト強制収容所他) 第6週目 民族問題3:クルド人弾圧(トルコ・イラク・イランに散在する祖国を持たない最大の民族について) 〔第2回レポート〕 第7週目 ミャンマーの民主化問題 第8週目 ASEANの拡大と東アジア共同体構想 第9週目 日本の国連受任理事国入り問題 〔第3回レポート〕 第10週目 日・中・韓・歴史教科書問題 第11週目 日中・日韓・領土問題 第12週目 北朝鮮による日本人拉致問題(NHK特集”ドキュメント北朝鮮”を題材に) 〔第4回レポート〕 第13週目 靖国参拝問題と外交カード 第14週目 日本の国際貢献と外交問題 第15週目 まとめ,演習問題 第16週目 定期試験 |
教科書及び教材 | なし。但し、必要な情報・記事は別途配布する。 |
参考書 |
*レポートに関する参考資料は、必要に応じて配布する。
*鳥海 靖著「日・中・韓・露 歴史教科書はこんなに違う」,扶桑社¥1,600 |
成績評価方法 |
100点満点中60点以上を合格とする。その成績は,定期試験60%,レポート40%の割合で評価する。レポートに関しては、基本的に3回目の講義が終わった毎に授業中に課し、約30分で自分自身の考えを纏め提出する。レポートは、質問の要点を外さず、背景を理解した上で、自分の考えを明示できているものを、高く評価する。(考え方の違いは問わない。)
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履修上の注意 |
1)授業中及びオフィスアワーなどでの質問も大歓迎。
2)特別の理由がある場合を除き、再試験は行わない。従って、不合格者は再履修しなければならない。 3)授業カードによる出席を取る。 |
教員からのメッセージ |
めまぐるしく変化する国際問題を共に学ぼう。
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学習・教育目標との対応 | この授業の単位修得は、JABEE基準1(1)の(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養、に対応している |
関連科目 | |
その他 |