1 1 開講年度 2007
教育課程名 副専門教育課程 共通科目
授業科目番号 8
授業科目名 哲学入門B
開講曜日と時限 水曜日 5,6時限
教室番号 A333
開講学期 後期
単位数 1
対象学科・学年 応用化学科1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 二宮公太郎(NINOMIYA,Kimitaroh)
(共通講座・<人間・社会科学講座>)
教員室番号 N351
連絡先(Tel) 0143−46−5822
連絡先(E-Mail) ninom@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 金曜9・10時限
授業のねらい 哲学に関わるテーマを扱った映画ビデオを観て、想いを巡らす。
天使が人間の女性に恋して人間になる/宇宙船の中に10年前に死んだ妻が現われる………そんな映画を観る。
人間が身体と「時間」を有することの意味/自分自身の衝動や良心に理性は如何に対処すべきか………といったことが、個々の哲学的なテーマとなっている。
到達度目標 哲学に関わる問題を「考える」という経験をする。
授業計画 第1回:
  全体の概要を説明する。
第2回・第3回・第4回:
  ドイツ映画『ベルリン・天使の詩』を観る。 
  また、この映画が含む哲学的問題を解説する。
第5回・第6回・第7回・第8回:
  ソ連映画『惑星ソラリス』を観る。
  また、この映画が含む哲学的問題を解説する。
教科書及び教材 ヴィム・ヴェンダース監督,『ベルリン・天使の詩』
アンドレイ・タルコフスキー監督,『惑星ソラリス』
参考書 スタニスワフ・レム著、飯田規和訳『ソラリスの陽のもとに』ハヤカワ文庫(1979)
成績評価方法 第8回終了後のレポートによる。映画および解説について、どれだけ自分のあたまで考えているか、を基準に評価する。100点満点の60点以上が合格。
履修上の注意 成績が「不可」だったひとは再履修。
教員からのメッセージ 「哲学は思ったよりも身近にあるものだ」ということを感じてもらえると嬉しい。
学習・教育目標との対応 JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応。
関連科目 認識の哲学
ゼミナール「思考と数理」A
その他