1 開講年度 2007
教育課程名 副専門教育課程 共通科目
授業科目番号 29・30
授業科目名 生物学入門
開講曜日と時限 水曜日 7,8時限
教室番号 A304
開講学期 後期
単位数 1
対象学科・学年 電気電子工学科1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義方式
担当教員 岩佐達郎(IWASA, Tatsuo)(材料物性工学科・生体分子科学講座)
教員室番号 Y-507
連絡先(Tel) 0143-46-5661
連絡先(E-Mail) iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日 午前9時〜10時30分
授業のねらい 工学を学ぶ学生としても最低限必要と思われる生物学の基礎知識を習得する。
到達度目標 1.タンパク質、
2.遺伝子DNA、
3.DNAの情報を基にしたタンパク質合成、
4.生体分子をつくる化学結合、
5.生命の活動を支えるエネルギーの合成、
6.生命の最小単位である細胞
以上の項目についての基礎的な用語、概念を知り、それを説明できるようにする。
授業計画  週       授業内容等          備考
1週目 1.生命を支えるタンパク質とその構造 (教科書 pp. 1-11)
                      
2週目 生体分子とそれをつくる化学結合    (プリント)

3週目 3.生命を支えるタンパク質の働き(教科書 pp. 12-22)

4週目 4.遺伝子DNA
    4−1.DNAの構造とタンパク質の生合成 (教科書 pp. 24-40)

5週目 4.遺伝子DNA
    4−2.遺伝子工学、ゲノムプロジェクト (教科書 pp.40-47、プリント)
                        
6週目 5.生体通貨ATP      (教科書 pp. 49-65)

7週目 6.細胞の仕組みと働き   (教科書 pp. 72-90)

8週目 定期試験
教科書及び教材 教科書:生命科学入門 丸山工作、丸山 敬、東京教学社
また、必要なときにはプリントを配布する。
参考書 図書館にある一般的な生物、生命科学の本は全て参考となる。
高校の生物教科書、参考書も役に立つ。
成績評価方法 定期試験を行う。100点満点で評価、60点以上を合格とする。
原則として、再試験は行わない。必要と思われるときは一度だけ行う。
履修上の注意 1.毎回の講義で出席を取る。
2.授業の変更や緊急の連絡は授業中または掲示板で通知する。
3.不合格者は再履修すること。
教員からのメッセージ 近年の地球環境問題、「狂牛病」等、工学を志す諸君にも生物学の基礎的素養は必須であると考える。自らの問題としてとらえ、考えることに努めて欲しい。
学習・教育目標との対応 JABEE(c)数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力、に対応。
関連科目 今後の関連科目は副専門「環境と社会」コースの理科系科目群である。特に、環境生物学との関連は高い。
その他