1 開講年度 2007
教育課程名 副専門教育課程 共通科目
授業科目番号 53
授業科目名 ロシア語Ib
開講曜日と時限 木曜日 5,6時限
教室番号 N302
開講学期 後期
単位数 (1)
対象学科・学年 電気電子工学科1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義及び演習
担当教員 前田しほ(MAEDA, shiho)
教員室番号 N355(共通講座棟非常勤講師控室)(共通講座非常勤講師)
連絡先(Tel)
連絡先(E-Mail) e-mail : cixoma1g1@hotmail.com
オフィスアワー 来校日時は木曜日午後
授業のねらい ロシア語の基礎知識を養い、簡単な文章の読解・作成ができるようにする。
到達度目標 1)基本的な語彙を身につける。(語彙力30%)
2)基礎的な文法事項を理解して、正しい格変化・動詞の変化を習得する(知識力30%)
3)文章の構造を理解し、適切な訳下しができる(読解力20%)
4)文章レベルで、正しい発音・アクセント・イントネーションで朗読できる。(朗読力20%)
授業計画 第1週   授業のガイダンス及びアルファベット・発音の復習
第2週   動詞の命令形、名詞の与格
第3週   方向と場所の言い分け、数詞
第4週   数詞の復習、時間の表現、年齢の表現
第5週   時間・年齢の表現(演習)、運動の動詞、方向を表す対格
第6週   運動の動詞、方向を表す対格(演習)
第7週   名詞の生格
第8週   所有構文、曜日の表現
第9週   未来の表現
第10週   未来の表現(演習)
第11週   名詞の前置格、再帰動詞
第12週   過去の表現
第13週   過去の表現(演習)
第14週   視聴覚教材を用いてのヒアリングの訓練
第15週   朗読試験
 定期試験期間内に 定期試験(60分)を行う
教科書及び教材 テキストは「ロシア語へのパスポート」(中島由美他著、白水社。2415円)を用いる。
各自で用意してください。そのほか必要な資料を適宜配布する。
参考書 辞書の活用を目指す。「ロシア語ミニ辞典」(白水社)ないし「博友社ロシア語辞典」(博友社)を推薦する。特に「ミニ辞典」は露和・和露辞典で、安価でコンパクトなわりに語彙が充実している。振り仮名が全語に施されていて、旅行にも最適なので、辞書購入を考えている学生にはお勧め。
成績評価方法 100点満点中60点以上が合格点である。その内、定期試験50点、小テスト30点、朗読20点の割合で評価する。
履修上の注意 1)1年次前期開講ロシア語Iaが履修済みであるが条件です。
2)語彙習得達成度などの向上を目指すために、適宜小テストを行う。復習しておくこと。
3)ロシア語Iaにひきつづき発音・アクセント・イントネーションの習得を重視します。
 単語レベルから文章レベルでの朗読能力の向上を目指します。
第15週の朗読試験は、その成果をみます。
4)授業中の質問は歓迎。オフィスアワーなどでの質問も適宜受け付ける。
5)再試験は行わない。
6)不合格者は再履修すること。
7)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする。
教員からのメッセージ 基本的な文法事項の講義と基礎的な語彙習得・テキストの朗読訳読が中心です。
定期試験では、文法の理解度・習得度を見ますが、授業中にも演習の時間をとります。
演習中にでてきた疑問・質問は積極的に聞いてください。
朗読試験についても、授業中の作業に準じて行います。
学習・教育目標との対応 基準1(1)(f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力に対応する。
関連科目 1年次前期開講ロシア語Iaが履修済みであることが履修条件である。
今後の関連科目は、2学年前期開講のロシア語IIである。
その他