1 1 開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 副専門教育課程 共通科目 |
授業科目番号 | 7 |
授業科目名 | 哲学入門B |
開講曜日と時限 | |
教室番号 | |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 1 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 |
二宮公太郎(NINOMIYA,Kimitaroh)
(共通講座・<人間・社会科学講座>) |
教員室番号 | N351 |
連絡先(Tel) | 0143−46−5822 |
連絡先(E-Mail) | ninom@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 金曜9・10時限 |
授業のねらい |
哲学に関わるテーマを扱った映画ビデオを観て、想いを巡らす。
天使が人間の女性に恋して人間になる/宇宙船の中に10年前に死んだ妻が現われる………そんな映画を観る。 人間が身体と「時間」を有することの意味/自分自身の衝動や良心に理性は如何に対処すべきか………といったことが、個々の哲学的なテーマとなっている。 |
到達度目標 | 哲学に関わる問題を「考える」という経験をする。 |
授業計画 |
第1回:
全体の概要を説明する。 第2回・第3回・第4回: ドイツ映画『ベルリン・天使の詩』を観る。 また、この映画が含む哲学的問題を解説する。 第5回・第6回・第7回・第8回: ソ連映画『惑星ソラリス』を観る。 また、この映画が含む哲学的問題を解説する。 |
教科書及び教材 |
ヴィム・ヴェンダース監督,『ベルリン・天使の詩』
アンドレイ・タルコフスキー監督,『惑星ソラリス』 |
参考書 | スタニスワフ・レム著、飯田規和訳『ソラリスの陽のもとに』ハヤカワ文庫(1979) |
成績評価方法 | 第8回終了後のレポートによる。映画および解説について、どれだけ自分のあたまで考えているか、を基準に評価する。100点満点の60点以上が合格。 |
履修上の注意 | 成績が「不可」だったひとは再履修。 |
教員からのメッセージ | 「哲学は思ったよりも身近にあるものだ」ということを感じてもらえると嬉しい。 |
学習・教育目標との対応 | JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応。 |
関連科目 |
認識の哲学
ゼミナール「思考と数理」A |
その他 |