1 開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 共通科目
授業科目番号 2
授業科目名 物理学B
開講曜日と時限 火曜日、9,10時限
教室番号 N207
開講学期 後期
単位数 2
対象学科・学年 応用化学科1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 中川一夫(NAKAGAWA,Kazuo)(材料物性工学科・応用物理講座)
教員室番号 K-311
連絡先(Tel) 0143-46-5611
連絡先(E-Mail) nakagawa@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 水曜日13:00〜15:00
授業のねらい 電気力,磁気力を通じて電場,磁場の概念を把握し,これを用いて電磁気現象の基本法則を学ぶ.これらを踏まえて,物体の電磁気特性の基礎とその簡単な応用についても学ぶ.
到達度目標 1.電場,磁場の概念を持てるようになる.(知識力)
2.経路積分や面積分の計算ができる.(計算力)
3.電磁気学を通して物理的な考えができる.(理解力)
授業計画 1週目     シラバスの説明,電場
2,3週目   電場
4,5週目   ガウスの法則
6,7週目   電位
8週目     導体
9週目     静電容量・キャパシター,誘電分極
10週目    オームの法則 ,ジュール熱と起電力
11週目    磁石と磁場,磁性体
12週目    電流が磁場から受ける力
13週目    電流のつくる磁場
14,15週目 アンぺールの法則
16週目    定期試験
教科書及び教材 小出昭一郎 「物理学」(三訂版) 裳華房 定価(2100円+税)
参考書 長岡洋介「電磁気学・」岩波書店 定価(2300円+税)(図書館に所蔵あり)
成績評価方法 定期試験で行う.再試験を1度行う.定期試験、再試験とも100点満点中60点以上を合格とする。
履修上の注意 再試験を不合格になった者は再履修すること。
教員からのメッセージ 電磁気は難しい学問です.講義に出て一度勉強しただけでは理解できません.すぐに理解できなくても繰り返し教科書や参考書を読んで勉強して下さい.
学習・教育目標との対応 この授業の単位修得は,JABEE基準1(1)の(c):数学,自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力,に対応している.
関連科目 この科目の履修にあたっては,1学年開講の「物理学A」を履修しておくことが望ましい.
その他 なし