1 開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 共通科目 |
授業科目番号 | 6 |
授業科目名 | 解析A |
開講曜日と時限 | 木曜日 5〜6時限(20:15〜21:45) |
教室番号 | N307 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科1年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 山崎教昭 (YAMAZAKI, Noriaki) (共通講座・数理科学講座) |
教員室番号 | N352 |
連絡先(Tel) | 5809(内線) |
連絡先(E-Mail) | noriaki@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 木曜日 10時〜12時 |
授業のねらい |
工学部のどの課程でも必要となる数学の基礎知識のうち微分積分学にかかわる内容を講義する。
実数列の性質と極限、1変数関数の極限・連続性・微分法を理解する。 |
到達度目標 |
・数列の極限を理解し、求めることができる。(理解力,20%)
・1変数関数の極限や微分を理解し、求めることができる。(理解力,20%) ・1変数関数のTaylorの定理を理解することができる。(理解力,20%) ・1変数関数の極値を求めることができる。(理解力,20%) ・定理を表現する論理を身につけ理解することができる。(理解力,20%) |
授業計画 |
第 1週 実数の性質と諸概念
第 2週 数列の収束と発散 第 3週 有界な単調数列の性質 第 4週 Cauchyの収束定理 第 5週 数列に関する演習 第 6週 関数の極限 第 7週 連続関数とその性質 第 8週 中間試験 第 9週 中間値の定理 第10週 初等関数 第11週 微分の定義と諸定理 第12週 初等関数の微分 第13週 高次導関数と演習 第14週 平均値の定理 第15週 Taylorの定理とMaclaurin展開 |
教科書及び教材 |
理工系の微分・積分(学術図書出版社)
著者:溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名 (定価1900円+税) 演習書「微分・積分の要点と演習」は講義時に配布する。 |
参考書 | 『基礎数学』で用いる教科書 「数学入門」 石村園子(著) 共立出版 |
成績評価方法 |
中間試験 (40%)
定期試験 (40%) 演習10回(10%) レポート10回 (10%) の割合で評価し、100点満点に換算する。 60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
・最終成績が30点以上60点未満の不合格者に対し、再試験を1回行うが、再試験合格者の成績は、試験の得点に関わらず、60点とする。
・欠席届の提出がある学生に対してのみ、追試験を行う。 ・最終的に不合格となった者は、再履修すること。 ・高校数学の教科書の内容は十分理解していることが望ましい。 また、自習の際、手元にそれらの教科書があることが好ましい。 |
教員からのメッセージ |
・中間試験の掲示には注意するようにしてください。
・講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。 |
学習・教育目標との対応 |
この授業の単位修得は、本学の教育目標
・幅広い教養と基礎科学及び工学に関する専門知識を教授する総合的な理工学教育を行う。 <JABEEの学習・教育目標との関連> (c) 数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力 に対応している。 |
関連科目 |
基礎数学 数学入門 線形代数 解析B 解析C
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その他 |
・2年次以上の学生は『解析A』で『解析A』や『解析I』の再履修ができる。
・再履修と低年次履修は所属学科にかかわらず受け入れる。 ・講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。 |