1 開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 共通科目 |
授業科目番号 | 7 |
授業科目名 | 解析B |
開講曜日と時限 | 木曜日 7,8時限 |
教室番号 | N208 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 電気電子工学科1年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 沼田泰英 (NUMATA, Yasuhide) |
教員室番号 | |
連絡先(Tel) | |
連絡先(E-Mail) | nu-y@math.sci.hokudai.ac.jp |
オフィスアワー | 木曜5, 6, 7, 8限の講義の前後 |
授業のねらい | 微分積分学のうち1変数の積分法および, 多変数関数にかかわる内容を講義する. 1変数の積分法を理解する. 平面の位相を理解する. また, 多変数関数の極限・連続性・偏微分法を理解する. |
到達度目標 | 1変数関数の置換積分法, 部分積分法及び広義積分を理解し, 求めることができる. 多変数関数の連続性を理解することができる. 多変数関数の極限や偏導関数を理解し求めることができる. 多変数関数の極値を求めることができる. |
授業計画 |
1. 1変数関数の不定積分・定積分
2. 1変数関数の広義積分 3. 2変数関数の極限 4. 偏微分の定義と性質 5. 偏微分の計算方法 以上の項目をそれぞれ2, 3回を目処に講義を行う。 数学II, III, Cなど高校時の内容を, 適宜本講義において復習・再確認する. 演習をとおして, 受講者に概念を理解させるとともに微積分の運用能力を身につけさせる. |
教科書及び教材 |
理工系の微分・積分(学術図書出版社) 著者: 溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名 (定価1900円+税)
演習書「微分・積分の要点と演習」 |
参考書 | 基礎数学で用いる教科書 ”数学入門” 石村園子(著) 共立出版 |
成績評価方法 | 中間試験(30点満点)および定期試験(70点満点)の2回行い,その合計点を成績とする.60点以上を合格とする.再試験は行わない.中間試験の掲示には注意するようにしてください.その他 追試験の実施には,欠席届の提出していることが前提で,正当な理由があって試験を欠席したと判断できるときのみ行う. |
履修上の注意 | 不合格者は再履修となる. |
教員からのメッセージ | 教科書の例題・問は自主的に解いておくこと. その際, 講義用とは別にノートをつくるとよい. |
学習・教育目標との対応 |
この授業科目は次に主体的に関与する:
学習・教育目標A(自然現象を理解するための基礎となる数学・物理学の知識を習得する). |
関連科目 | 基礎数学,解析A,C |
その他 |