開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 共通科目 |
授業科目番号 | 8 |
授業科目名 | 解析C |
開講曜日と時限 | 火曜日 1〜2時限(08:45〜10:15) |
教室番号 | C111 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 機械システム工学科2年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 山崎教昭 (YAMAZAKI, Noriaki) (共通講座・数理科学講座) |
教員室番号 | N352 |
連絡先(Tel) | 5809(内線) |
連絡先(E-Mail) | noriaki@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜日10時〜12時
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授業のねらい |
・微分積分学のうち多変数関数にかかわる内容を講義する。
特に,多変数関数の多重積分法を理解する。 ・工学の基礎となる数学のうち、微分方程式の基礎について講義する。特に、常微分方程式とその解法を理解することを目的とする。そして,様々な自然・社会現象を微分方程式で表し、解決するための考え方を学ぶ。 |
到達度目標 |
・多変数関数の重積分の性質を理解して、計算と応用することができる。(理解力,20%)
・重積分の変数変換を理解することができる。(理解力,15%) ・広義重積分について理解することができる。(理解力,15%) ・変数分離形常微分方程式を解くことができる。(理解力,10%) ・同次形1階常微分方程式を解くことができる。(理解力,10%) ・線形微分方程式を解くことができる。(理解力,15%) ・積分因子を用いて常微分方程式を解くことができる。(理解力,15%) |
授業計画 |
第 1週 重積分の定義と性質
第 2週 累次積分 第 3週 累次積分の演習 第 4週 重積分の変数変換 第 5週 重積分の演習 第 6週 広義重積分の定義 第 7週 広義重積分の演習 第 8週 中間試験 第 9週 微分方程式とその解 第10週 変数分離形微分方程式の解法 第11週 同次形微分方程式の解法 第12週 変数分離形及び同次形微分方程式の演習 第13週 1階線形微分方程式の解法 第14週 完全微分方程式の解法 第15週 完全微分方程式の演習 |
教科書及び教材 |
「理工系の微分・積分」 学術図書出版社
溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典・他4名 著 定価1,900円+税 「微分・積分の要項と演習」 室蘭工大数理科学講座 は講義時に配布する。 |
参考書 |
基礎解析学コース 微分方程式
矢野健太郎・石原繁 共著 裳華房 1400円 |
成績評価方法 |
中間試験 (40%)
定期試験 (40%) 演習10回(10%) レポート10回 (10%) の割合で評価し、100点満点に換算する。 60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
・基礎数学,解析A, 解析B,線形代数の内容を理解していることが望ましい。
・最終成績が30点以上60点未満の不合格者に対し、再試験を1回行うが、再試験合格者の成績は、試験の得点に関わらず、60点とする。 ・欠席届の提出がある学生に対してのみ、追試験を行う。 ・最終的に不合格となった者は、再履修すること。 |
教員からのメッセージ | 講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。 |
学習・教育目標との対応 |
この授業の単位修得は、本学の教育目標
・幅広い教養と基礎科学及び工学に関する専門知識を教授する総合的な理工学教育を行う。 <JABEEの学習・教育目標との関連> (c) 数学、自然科学及び情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力 に対応している。 |
関連科目 |
基礎数学 解析A 解析B 線形代数
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その他 |
・2年次以上の学生は『解析C』で『工業数学』の再履修ができる。
・再履修と低年次履修は所属学科にかかわらず受け入れる。 ・講義での疑問点や質問等あれば、N352山崎教官室に来てください。在室時は、いつでも質問等にお答えします。 |