1 開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 共通科目 |
授業科目番号 | 2 |
授業科目名 | 物理学B |
開講曜日と時限 | 水曜日、3〜4時限 |
教室番号 | C111 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 建設システム工学科 土木コース1年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 |
桃野直樹(MOMONO,Naoki)
(材料物性工学科・応用物理講座) |
教員室番号 | N353 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5656 |
連絡先(E-Mail) | mom@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 金曜日 16:00-19:00 |
授業のねらい |
電場,磁場の概念を把握し電磁気現象の基本法則を
修得する。 |
到達度目標 |
1.電気と磁気に関する物理量の定義や単位を正確
に述べることができる。(知識力) 2.面積分,線積分を用いて電場や磁場の大きさを 求めることができる。(論理力) 3.電気と磁気の関係を理解し基本法則を説明でき る。(理解力) |
授業計画 |
1週目 シラバスの説明、電場 2週目 電場(1) 3週目 電場(2) 4週目 ガウスの法則(1) 5週目 ガウスの法則(2) 6週目 電位 7週目 導体 8週目 静電容量・キャパシター 9週目 誘電分極、電場のエネルギー 10週目 オームの法則、ジュール熱と起電力、キルヒホフの法則 11週目 磁石と磁場、磁性体 12週目 電流が磁場から受ける力 13週目 電流のつくる磁場 14週目 アンペールの法則(1) 15週目 アンペールの法則(2) 定期試験 |
教科書及び教材 |
小出昭一郎 著
「物理学(三訂版)」裳華房 定価(2100円+税) |
参考書 |
●「物理学演習書」,「専門教育を学ぶためのミニマム」
(1年生全員に配布されたもの) ●砂川 重信 著 「電磁気学」岩波書店 物理テキストシリーズ 定価(2730円)(図書館に所蔵あり) ●長岡 洋介 著 「電磁気学I」岩波書店 物理入門コース 定価(2625円)(図書館に所蔵あり) |
成績評価方法 |
定期試験において100点満点中60点以上を合格とする。
不合格者には一度だけ再試験を実施する。 |
履修上の注意 |
(1)理解度を確認するため小テストを行う。
(2)分からないことは放置せずに質問すること。 (3)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で 通知する。 (4)不合格者は再履修すること。 |
教員からのメッセージ | 電磁気学は非常に広く応用されており、電磁気学を理解しておくことはとても大事です。ただし、電磁気学は難しく、講義に出て聞いているだけでは理解できません。自分のあたまで考えることが不可欠です。すぐに理解できなくても繰り返し教科書や参考書を読んで勉強して下さい。 |
学習・教育目標との対応 |
JABEE基準1の(c)に対応している。
学科の学習・教育目標の(A)に対応している。 |
関連科目 |
この科目の履修にあたっては,1学年前期開講の
物理学Aを履修しておくことが望ましい。 |
その他 |