開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 27 |
授業科目名 | 遺伝子工学 |
開講曜日と時限 | 水曜日 3,4時限 |
教室番号 | N207 |
開講学期 | 後期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 応用化学科2年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 安居光國(YASUI,Mitsukuni)(応用化学科・生物工学講座) |
教員室番号 | H-207 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5748 |
連絡先(E-Mail) | yasui@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月、金 14:35-16:00 |
授業のねらい | 遺伝子の本体であるDNAの構造と機能は分子生物学の基本である。この講義ではDNAからゲノムまで、構造から機能、制御まで、原核生物から真核生物までの基本的な分子生物学の理解と、応用を含めた遺伝子工学の展望を習得する。 |
到達度目標 |
1. 分子生物学の歴史的知識を獲得する。10%
2. DNAの基本構造を理解する。10% 3. 複製の仕組みを理解する。20% 4. 転写の仕組みを理解する。20% 5. 翻訳の仕組みを理解する。20% 6. 原核生物と真核生物の分子生物学的差異を理解する。20% |
授業計画 |
第1週 遺伝子の本体、歴史的背景(プリント)
第2週 ヌクレオチドと核酸(3章) 第3週 核酸の構造(23章) 第4週 核酸の構造(23章) 第5週 DNAからDNAを作る、DNAの複製 (24章) 第6週 DNAからRNAを作る、DNAの転写 (25章) 第7週 翻訳(遺伝暗号、リボゾーム)(26章) 第8週 突然変異と修復(24章) 第9週 転写の制御機構 (25章) 第10週 一次試験 第11週 転写の制御機構(プロセッシング) (25章) 第12週 真核生物と原核生物(26章) 第13週 真核生物と原核生物(27章) 第14週 DNAの一次構造解析(3章) 第15週 その他関連事項 第16週 定期試験 二次試験 |
教科書及び教材 |
ヴォート「基礎生化学」(東京化学同人)3章、23-27章 図書館蔵書(生化学A,Bと共通)
プリント |
参考書 |
多くの「生化学」の教科書。
バーグ、シンガー「分子遺伝学の基礎」東京化学同人 石田寅夫「ノーベル賞から見た遺伝子の分子生物学入門」化学同人 レーウィン「遺伝子」東京化学同人 ワトソン「ワトソン遺伝子の分子生物学」東京電機大学出版局 など |
成績評価方法 |
60点以上を合格とする。(一次試験60%、二次試験40%の合計 )(比率は到達度目標と開講時間数を考慮したもの)
一次試験では学習目標の1から5を評価し、二次試験では1から6を評価する。 不合格者は再履修とする。 |
履修上の注意 | |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
応用化学科の教育目標,B-3(専門的知識-生物),E (人と自然との調和)の達成に寄与する。
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関連科目 | 関連する科目:生命科学、生化学A,生化学B、微生物工学 |
その他 |