開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 21 |
授業科目名 | 化学反応速度論 |
開講曜日と時限 | 金曜日 7,8時限 |
教室番号 | N205 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 応用化学科2年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 杉岡 正敏 |
教員室番号 | H214 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5723 |
連絡先(E-Mail) | msugioka@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 随時(時間のある時) |
授業のねらい |
化学反応という学問は物質の変換を学ぶことであり、化学反応が起こる可能性を知ることが重要である。ここでは化学反応の起こる原理を化学反応速度論より理解する。
化学反応速度論では化学反応がどのように起こり、その速度が何によって決まるかを理論的に解釈する。理論的に解釈できない場合でもそれを実験的に知る方法を学ぶ。 |
到達度目標 |
1.反応速度の一般原理が理解できる。
2.反応速度と平衡の関係が理解できる。 3.反応速度式より反応機構を解釈できる。 4.触媒反応の反応速度式を導ける。 |
授業計画 |
第1週 反応速度式(15章)
第2週 反応速度定数(15章) 第3週 アレニウスの式(15章) 第4-5週 一次反応速度式(15章) 第6-7週 二次反応速度式(15章) 第8-9週 反応速度と平衡(15章) 第10-11週 反応速度と反応機構(15章) 第12週 定常状態法(15章) 第13週 単分子反応(15章) 第14週 酵素反応(15章) 第15週 表面反応(15章) |
教科書及び教材 | バーロー 「物理化学」(下)(東京化学同人) |
参考書 | 特に指定しないが、簡単な参考になる書籍は授業の進行で推薦する。 |
成績評価方法 |
60点以上を合格とする。
不合格者に対しては原則一度だけ再試験を行い60点以上で合格とする。 |
履修上の注意 |
種々の反応速度式を自ら導く習慣を身に付けることが望ましい。
不合格者は再履修となります。 |
教員からのメッセージ |
化学反応速度論は初歩的な数学ではあるが、数式の展開があるので数学を良く勉強しておくようにする。
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学習・教育目標との対応 | 応用化学科の教育目標B−1(専門的知識−化学)の達成に寄与する。 |
関連科目 | 基礎有機反応、資源有機反応、化学工学量論、反応工学、 |
その他 | 毎回の授業では簡単な小テストを行うことが多いので計算機を持参すること。 |