開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 39
授業科目名 生化学A
開講曜日と時限 木曜日 1,2時限
教室番号 N205
開講学期 後期
単位数 2
対象学科・学年 応用化学科1年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義
担当教員 長谷川 靖(HASEGAWA Yasushi)
教員室番号 N452
連絡先(Tel) 0143-46-5745
連絡先(E-Mail) hasegawa@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月9時−12時
授業のねらい 初めて生化学を学ぶ学生を対象にして、生体物質及びタンパク質化学の基礎を体系的に講義する。
到達度目標 1.タンパク質とは、化学的にどんな性質を持つものであるか、そして生体内においてどのような機能をはたしているのかを理解する。(25%)

2.糖質とは、化学的にどんな性質を持つものであるか、そして生体内においてどのような機能をはたしているのかを理解する。(25%)

3.脂質とは、化学的にどんな性質を持つものであるか、そして生体内においてどのような機能をはたしているのかを理解する。(25%)

4.生体内においてタンパク質、糖質、脂質がお互いにどのように相関し、生物としての機能をはたしているのかを理解する。(25%)
授業計画 第1週 生命 I−1
第2週 水の性質 I−2
第3週 アミノ酸 II−4
第4週 アミノ酸からタンパク質 II−4,5
第5週 タンパク質の一次構造 II−6
第6週 タンパク質の二次、三次構造 II−6
第7週 タンパク質の機能、酵素作用 II−7
第8週 タンパク質の精製、結晶構造と機能 II−7
第9週 糖質とはどんなものか II−8
第10週 糖質の化学的性質 II−8
第11週 タンパク質に結合した糖質 II−8
第12週 情報伝達に関わる糖質 II−8
第13週 脂質と生体膜構造 II−9
第14週 生体膜と情報伝達 II−10
第15週 アミノ酸、タンパク質、糖質、脂質の相互転換 II−10
定期試験
教科書及び教材 ヴォート基礎生化学、東京化学同人
参考書 特に指定しない
成績評価方法 定期試験100%で評価する。100点満点中60点以上を合格とする。不合格者は再履修すること。
履修上の注意 どの教科も応用化学科は規定の出席回数がなければ試験の受験資格を失う。きちんと出席することを心がけること。
教員からのメッセージ 全ての講義は予習と復習を想定していることを忘れないこと。タンパク質、糖、脂質の構造を中心に、生物を高校時代履修していない学生でもついていけるように授業を行います。
学習・教育目標との対応 応用化学科の教育目標B(専門的知識−生物)の達成に寄与する。
関連科目 生命科学、生化学B、遺伝子工学
その他 わからない箇所など質問があるときはいつでも教官室に来室してください。