開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 17 |
授業科目名 | 生命科学 |
開講曜日と時限 | |
教室番号 | |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 応用化学科1年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
担当教員 | 長谷川 靖(HASEGAWA Yasushi) |
教員室番号 | N452 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5745 |
連絡先(E-Mail) | hasegawa@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 9時−12時、 |
授業のねらい | 20世紀の後半から生物学は急速に進歩した。生命に関する学問は自然科学の分野だけでなく、社会のいろいろな分野と関連を持つようになり、工学分野でも無関係ではない。生命とはどんなものか、生物はどんな仕組みを持つものかについて、その概略を掴むことが講義のねらいである。 |
到達度目標 |
1.生物の特徴を理解する
2.進化の思想を理解する 3.細胞を構成する物質、物質代謝、エネルギー代謝の基礎を理解する 4.DNAから蛋白質が作られる筋道を理解する 5.遺伝の法則、簡単な遺伝学を理解する 6.発生と分化、DNAの役割を理解する 7.性と生殖の違いを理解し、性の発生と生殖の持つ意義を理解する 8.免疫系の基礎の理解を通して、生体と外界の関係を理解する |
授業計画 |
第1週:生命はどのようにして地球上に現れたか
第2週:進化の思想の変化 第3週:生命の多様性 第4週:細胞とは何か 第5週:細胞を構成する物質−−糖 第6週:細胞を構成する物質−−アミノ酸、蛋白質 第7週:細胞を構成する物質の相互転換、エネルギー代謝 第8週:細胞を構成する物質−−脂質、細胞膜 第9週:核酸−−DNAとRNA 第10週:遺伝子DNAから蛋白質への情報の流れ 第11週:メンデル遺伝学からモルガン遺伝学、細菌遺伝学 第12週:性と生殖、寿命の発生 第13週:発生と分化の基礎 第14週:免疫学の基礎 第15週:生命科学の最前線 第16週:試験 |
教科書及び教材 | 授業ごとに毎回必要なプリントを配布し、授業を行う。 |
参考書 | 他の生物系の講義で使われる予定のヴォート基礎生化学 |
成績評価方法 | 小テスト(40%)と定期試験(60%)の成績で評価する。100点満点中60点以上を合格とする。不合格者は再履修すること。 |
履修上の注意 | どの教科も応用化学科は規定の出席回数がなければ試験の受験資格を失う。きちんと出席することを心がけること |
教員からのメッセージ | 全ての講義は予習と復習を想定していることを忘れないこと。 |
学習・教育目標との対応 | この科目は、応用化学科の教育目標,A(自然科学の基礎的知識を身に付ける),E(人と自然の調和を考えた科学技術を展開できる力を身につける。)の達成に寄与する。15回の講義だけで教育目標が達成されると考えてはならない。 |
関連科目 |
生化学A
生化学B 遺伝子工学 |
その他 | 質問等、オフィスアワーの時間以外でも来室してください。できうる限り対応いたします。 |