開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 1 |
授業科目名 | フレッシュマンセミナー |
開講曜日と時限 |
月曜日7〜8時限
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教室番号 | N302 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | (1) |
対象学科・学年 | 応用化学科1年 |
必修・選択の別 | 必修 |
授業方法 | 講義と実習 |
担当教員 | 松山春男 (Matsuyama, Haruo)(エンジニアリング・デザイン)、杉岡正敏 (Sugioka, Masatoshi)(講義担当)、吉田 豊 (Yoshida, Yutaka) ほか 応用化学科教員(研究分野見学) |
教員室番号 |
松山春男(H315)
杉岡正敏(H215) 吉田 豊(H306) |
連絡先(Tel) |
松山春男(5752)
杉岡正敏(5723) 吉田 豊(5766) |
連絡先(E-Mail) | 松山春男 (hmatsuya@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー |
火曜日 12:00〜12:50(松山)
水曜日 12:00〜12:50(松山) |
授業のねらい | 本学科を卒業後、充実した技術者人生または研究者人生を送るためには、専門的知識を充分習得し、それを活用できるような実力を養わなければならない。大学生活の出発点におけるこの時期に、このことをよく理解し、勉学の目的と方向性を明確にすることが、この授業のねらいである。後半の研究室回りでは、研究室での実習や見学を通して、本学応用化学科の研究内容や教員の人柄を知ることができる。 |
到達度目標 |
1.「21世紀は環境の世紀である」といわれているが、環境問題、エネルギー資源などの講義を通して、現在わたしたちが直面している問題について理解する。
2.エンジニアリング・デザイン教育(ED教育)を通して、課題を見い出し、それについて調査し、レポートを作成する方法を修得する。 3.これから学ぶ応用化学科の講義内容と、4年生で履修する卒業研究やゼミナールとの関連を具体的に知る。 4.これらの実習を通して、道具や装置の使い方、研究室における最低限のマナーを習得する。 |
授業計画 |
最初の4回は講義型式で行い、6〜7回目に講義内容に関連したレポート課題(ED:エンジニアリング・デザイン教育に相当する)について調査し、レポートを作成する。
第1週 科目の履修方法の説明 第2週〜6週 (1)「21世紀は環境の世紀である」といわれているが、環境問題、エネルギー資源など、現在私たちが直面している問題について解説する。 (2)社会に出てから必要とされる能力とスキル ○勉強に対する考え方(丸暗記の通用する場合としない場合) ○課外活動による対人スキルの習得(クラブ活動やアルバイトを通しての対人スキルの習得) ○機械や道具の使い方の習得(研究室回りや卒業研究を通して習得する) ○国語の重要性(文字情報と図形情報の違いを理解する) 第7週 講義内容に関連したレポート課題について調査し、レポートを作成する。(4名ずつの班をつくり、共同で課題について調査しレポートを作成する) 第8週目から、10人ずつのグループに分かれて研究室を回る。 研究室回りの日程とグループ分けの表は、この講義の初日に渡す。 (1〜5回目の研究室は指定するが、6〜7回目は各自が希望する研究室を回る) 第15週目 4年次までの履修計画を作成する。 |
教科書及び教材 | 前半の講義に必要な資料はその都度授業のはじめに渡す。 |
参考書 | |
成績評価方法 | 60点以上を合格とする。成績は研究室回りのレポート(70%)および講義のレポート(30%)で評価する。授業の大部分が実習型式であるため、再試験は行わない。 |
履修上の注意 | 不合格者は最履修すること。 |
教員からのメッセージ | 研究室回りで、実験や実習の機会が与えられたら、自ら手を出して、実験・実習に積極的に参加して下さい。 |
学習・教育目標との対応 | この科目は、応用化学科の教育目標,E(人と自然の調和),G(実際的能力)の達成に寄与する。 |
関連科目 | |
その他 |