開講年度 | 2007 |
教育課程名 | 主専門教育課程 学科別科目 |
授業科目番号 | 51 |
授業科目名 | 材料特性評価学 |
開講曜日と時限 | 火曜日 9・10 時限 |
教室番号 | N103 |
開講学期 | 前期 |
単位数 | 2 |
対象学科・学年 | 材料物性工学科4年 |
必修・選択の別 | 選択 |
授業方法 | 講義と演習 |
担当教員 | 後藤龍彦(GOTO、Tatsuhiko)(材料物性工学科・応用物理講座) |
教員室番号 | K-304 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5650 |
連絡先(E-Mail) | goto@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日 16時30分から17時30分 |
授業のねらい | 作成した材料の特性を評価することは、工学上重要である。ここでは特に、材料の力学的特性を評価するために必要な、各種材料試験法を理解し、適切なデータの整理方法等を学ぶ。さらに材料を設計するために必要な応力集中に関し、簡単な弾性解析について学ぶ。また非破壊検査の方法等について理解を深めさせる。 |
到達度目標 |
1. 種々の力学的材料試験を学び、材料試験に関する専門的用語を理解し、使用することができる。
2. 試験で得られた結果を基に、そのデータの妥当性を判断でき、適切な整理方法を用い解析できる。 3. 各種非破壊検査方法を学び、種々の材料に対し、適応範囲等を判断できる。 4.二次元弾性解析により、材料内部の応力状態と応力集中を理解できる。 |
授業計画 |
第1週 シラバスの説明(授業の進め方、成績評価)
第2週から第6週 力学的材料特性評価試験(引張・圧縮・曲げ・ねじり・ 硬さ・衝撃・疲労・クリープ・破壊じん性)方法とその データの取り扱い及び統計的整理 第7週から第8週 非破壊評価試験およびAE(アコースティックエミッショ ン)よる材料評価 第9週から第13週 二次元弾性問題の解析 第14週から第15週 応力解放法によるその場応力状態の測定 |
教科書及び教材 | 授業中にプリントを配布し、それに沿って授業を進める。 |
参考書 | |
成績評価方法 | 100点満点でレポート50点、授業中の演習50点の割合で評価し、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | |
教員からのメッセージ | |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | この科目の履修にあたっては、2学年開講の「固体の力学」と「材料力学」を履修しておくことが望ましい。 |
その他 |