開講年度 2007
教育課程名 主専門教育課程 学科別科目
授業科目番号 63
授業科目名 信頼性工学
開講曜日と時限 水曜日、7・8時限
教室番号 N403
開講学期 後期
単位数 1
対象学科・学年 材料物性工学科 材料工学コース3年
必修・選択の別 選択
授業方法 講義(含む演習)
担当教員 吉田隆男、阿部芳彦
教員室番号 非常勤講師室
連絡先(Tel) 0143-46-5637(桃野)
連絡先(E-Mail) momono@mmm.muroran-it.ac.jp(桃野)
オフィスアワー 月曜10:00〜12:00(桃野)
授業のねらい 将来製品の設計、生産技術、製造、保全、品質管理に携わることを念頭に、統計学、信頼性、ISOをはじめとする標準化について学ぶ。
到達度目標 1.過去の失敗の経験を生かして、同様の誤りを繰り返さないよう「情報の蓄積・継承」に関する事項を修得する。
2.システムの大規模化により弱点が見えにくくなっている昨今、種々の故障・事故の未然防止、すなわち「技術とマネジメントの融合」に関しての知識を涵養する。
授業計画 1.統計的手法:工程の安定化と改善、正規分布
2.統計的手法:平均値の差の検定(I)(II)
3.統計的手法:平均値の差の検定(III)
4.国際標準化機構ISOの取得
5.信頼性工学とリスクマネジメント
6.失敗学に学ぶ事例
7.事故と事故回避
8.試験と評価
教科書及び教材 プリント資料による講義と演習
参考書 「標準化と品質管理」三浦 新1970年
「安全学」村上陽一郎、青土社
成績評価方法 試験(80%)、レポート(20%)
履修上の注意 90分講義を8回行い1単位とするので注意
教員からのメッセージ
学習・教育目標との対応 本講義の単位取得は、材料物性工学科(材料工学コース)の学習・教育目標、(D)材料工学の専門能力に対応している。
JABEE基準1(1)、(d)(4)実験の計画・実行およびデータ解析の能力に対応している。
関連科目
その他